サモア
サモア独立国(サモアどくりつこく、サモア語: Mālō Sa'oloto Tuto'atasi o Samoa、英: Independent State of Samoa)、通称サモアは、南太平洋(オセアニア)に位置し、ウポル島、サバイイ島および7つの小島からなる国家。首都はウポル島北部にあるアピアである。
イギリス連邦加盟国のひとつ。サモア諸島のうち、西経171度線を境として西側に位置する。この経度を境にアメリカ領サモアとサモア独立国に分割されているが、住民も文化も同じポリネシア系である。
20207年時点人口:19万8000人(177位)
国名[編集]
正式名称は、サモア語では Mālō Sa'oloto Tuto'atasi o Samoa(マーロー・サッオロト・トゥトッアタシ・オ・サモア)、英語では Independent State of Samoa(インディペンデント・ステイト・オブ・サモア)。通称はいずれも、Samoa。文化的には共通であるが、東西サモアの政治的統合は現在のところ現実的な議論の対象とはなっていない。
国名は、サモアの『サ』はポリネシア語の場所を示す接頭語で、『モア』は創造神タンガロアの息子モア、またはその化身の鳥に由来し、サモア語で「モア神の聖地」という意味がある。
日本語表記は、サモア独立国。通称、サモア。
かつては、東側のアメリカ領サモア(東サモア)との対比で西サモア(サモア語で Samoa i Sisifo、英語で Western Samoa)と呼ばれてきたが、1997年7月4日に現在の国名に変更した。