ゲスーズ

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ゲスーズ（gessuze）は日本の4人組ロックバンド。2015年に結成、現在までに5枚のアルバムを発表している。
毎回アルバムの発表に伴ったライブツアーやツアーグッズの製作も行われており「gess works」と呼ばれるデザイン担当機関でリーダーのトモヤがグッズの作成を行なっている。作風としては「徹底的にオリジナリティにこだわらない」をモットーとしている。
バンドのロゴデザインにはボックス型とゲスコウモリ型の2種類が確認されている。
メンバー4人は幼なじみである。
バンド名の由来は「いつからかそう呼ばれるようになった」と自然発生的に周りが呼び出した名前であることを雑誌の取材で語っている。リーダーのトモヤは「ゲスーズの存在は限りなく架空に近いが、誰の中にもゲスーズは存在している」と話している。
ゲスーズの音楽性はガレージロックを軸としたパンク、グランジ、グラムロック、ブルース、オルタナティブなど多様なテイストを盛り込んでいる。　　　　
コンセプトは「音楽活動以外のバンド活動に専念する」
週末居酒屋で行われる飲み会の事をメンバーはGIG（ギグ）と呼んでいる。
根っからのロック好きのゲスーズメンバーは、他アーティストのライヴやフェスにもプライベートでちょくちょく顔を出す。本人達はその行為を皮肉を込めて『視察』と呼んでいる。
ゲスーズの熱狂的なファンの呼称は［OSASE（オサセ）］である。

以前トモヤはゲスーズというバンドを1人の人間に例えると「ボーカルのカズヤはバンドの顔、リーダーのトモヤは頭脳、ドラムのシンサクは心臓で、ノムラはちょうどカカトの角質。」と語っている

またバンドを一台の車に例えると「ドラムのシンサクはバンドのエンジン。リーダーのトモヤは車体の礎となるシャーシの部分、ボーカルのカズヤは車の印象を左右するボディで、ノムラはちょうどドリンクホルダー。」と語っている。

メンバー[編集]

トモヤ(Gt.)　ゲスーズのリーダーかつ首謀者。全ての楽曲の作詞作曲をしている。[編集]

カズヤ(Vo.)　リーダー・トモヤの実兄。個人事業主の横暴さと美容関係の繊細さを合わせもつ強烈なシャウトが持ち味。[編集]

シンサク(Dr. )　「痛風の虎」の異名を持つ。自身の痛風の痛みをぶつけるようなバスドラと荒々しいタム回しが特徴。[編集]

ノムラ(Bu.) 　物販の狼。　注：ベース（Ba.）ではなく物販(Bu.)[編集]

　ノムラはゲスーズで最も可能性を持つ男であり、ゲスーズを象徴するアイコニックな存在である。メンバーからは「オマエはピストルズで言うとシド・ビシャスだ」と担がれ、その気になっているが、笑点で言うと林屋喜久三(現・喜久翁)である。

　バンドの広告やメディア対応はこの男が主に（酩酊状態で）担当させられている。

　過去にはその都合のいい立ち位置から声優の仕事もしたことがある。その役柄は「見た目はバケモノの心優しきモンスター」であった。しかし、収録の直前までメンバーに大量の酒を飲まされ泥酔しており、本人は声優の仕事は一切覚えていないと語っている。

2019年6月にノムラは公式に謝罪会見を行っている。寝起きにメンバーから「えらい事をしてくれたな」「これマジ大ごとやで」と詰め寄られ、半笑いのメンバーに酒を注がれながら酩酊状態で「なんかすいません。」と謝罪した。しかしあまりにも飲まされすぎた結果、本人はこの時の事を覚えておらず、結局何が大ごとだったのかさえ教えられていない。

ディスコグラフィー[編集]

1st album 「1979」（2015．8．3発表）　ゲスーズの初期衝動を切り取った作品。現在でも多くの楽曲がライブで演奏されている。
2nd album 「Born to be gess」（2015.11．2発表）ファーストツアー「Born to be gess tour」中に製作された楽曲を中心に構成されたアルバム。ライブ感を色濃く残す作品。
3th album 「Something like a barl」（2016.3．5発表）邦題（バールのようなモノ）初の海外レコーディング作。その影響か、ツアーTシャツのデザインもロンドンの地下鉄のマークをモチーフにしたものが見られる。
4th album「Drop dead high school」（2016.12．28発表）初のコンセプトアルバム。満たされなかった高校時代がテーマになっており、ドロップデッドハイスクールの校歌と言える「ゲスーズアンセム（斉唱）」はゲスーズの楽曲の中で唯一歌詞が公開されている。
シングルBサイド集 「汚い氷山の一角」（2018.3．7発表）シングルのBサイド集に新曲「stay young stay gess」を収録し発表したもの。
5th album 「gessuze FOURTY RICKS」（2018．11.12発表）メンバー全員がが40歳になることを記念して作られた。