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グロービス経営大学院大学

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グロービス経営大学院大学(グロービスけいえいだいがくいんだいがく、英語: Graduate School of Management, GLOBIS University、公用語表記: グロービス経営大学院大学)は、東京都千代田区二番町5番地1に本部を置く日本の私立大学。2006年創立、2006年大学設置。

概要[編集]

2006年4月に株式会社グロービスが東京都千代田区のキャリア教育推進特区を利用した「株式会社立大学」(学校法人ではなく株式会社が設置した大学)として創立した。

その後、2008年には設置者を学校法人グロービス経営大学院に変更し、通常の学校法人立の私立大学となった。現在経営研究科のみが設置されている。原則として企業や官公庁、団体等における3年以上の社会人経験を有する者を対象にしている。

2006年の開学以来「能力開発」「人的ネットワークの構築」「志の醸成」を教育理念に掲げ、ビジネスの創造や社会の変革に挑戦する高い志を持ったリーダー輩出を行っている。日本語MBAプログラムは、東京・大阪・名古屋・仙台・福岡・オンラインの6キャンパスに加え、水戸・横浜に特設キャンパスを開設。英語MBAプログラムは、パートタイム・フルタイム・オンラインを展開し、世界各国から多様な学生が集まっている。

2006年開学当初78名だった入学者数は、2022年4月には日本語プログラムで1,158名に達し、日本最大のビジネススクールに成長している。

経緯[編集]

1992年

  • 株式会社グロービス設立。グロービス・マネジメント・スクール(GMS)事業開始。

2001年9月

  • 株式会社グロービス社長の堀義人が、ビジネスマンのキャリアアップ教育構想として、GDBA(Graduate Diploma in Business Administration、「グロービス・オリジナルMBAプログラム」)を発表する。

2002年4月

  • アントレプレナリアル・リーダーシップ(現・企業家リーダーシップ)がGDBA初の科目として先行開講される。

2003年

  • 国の認可によらない社会認知型MBAを目指し、グロービス・オリジナルMBAプログラムGDBA(Graduate Diploma in Business Administration)を開講。修了者にはグロービス独自の修了証書を授与。

2006年

  • 「社会に"創造"と"変革"をもたらすビジネスリーダーの育成」を教育理念とし、日本初の通学型株式会社立の経営大学院として開学。東京校と大阪校を開校し、78名の第1期入学生が誕生。

2008年

  • 学校法人化に伴い、研究開発投資や地方展開を加速。アジアNo.1のビジネススクールを目指し、安定的かつ永続的に経営教育を提供できる体制を整備。

2009年

  • 中部地区におけるMBA教育ニーズの高まりを受け、東京校・大阪校に続く3つ目のキャンパスとして名古屋校を開校。
  • 日本語プログラムで培った実践的なカリキュラムをすべて英語で提供するグロービス経営大学院インターナショナルMBAプログラム(IMBA)開講を開講。インド、マレーシア、バングラデシュ、スイス等といった多国籍の新入生を迎え入れ、プログラムの提供をスタート。

2011年

  • 東北4県・茨城の入学生に対し、東京校への通学にかかる宿泊・交通費を支援する「東北茨城リーダー教育奨学金」を設置。復興に向けて東北のビジネスリーダー育成のため仙台校開校を決定。

2012年

  • 東北地方の経済再興を担うビジネスリーダーを育成するため、仙台校を開校。当初想定を3倍程度上回る101名の学生を迎え入れて始動。ダイムラー社、日本財団による「ダイムラー・日本財団 イノベーティブリーダー基金」の事業パートナー選出を受け、東日本大震災に罹災した地域の創造と変革を担うリーダーの育成を目的に、仙台校で学ぶ学生への奨学金、新規事業スタートアップ基金を設置。
  • 「アジアNo.1のビジネススクール」に向けて、全日制の英語MBAプログラムを開講。10カ国から23名の留学生を迎え入れ、プログラムを開始。

2013年

  • 国内5つ目のキャンパスとして福岡校を開校。アジア太平洋地域へのゲートウェイとして存在感を高めている九州の地で、変革と創造を担うビジネスリーダーの育成をスタート。
  • 本科生(グロービス経営大学院修士課程)を対象としたビジネスプランコンテスト「GLOBIS Venture Challenge (GVC) 」を初開催。受賞5チームへ総額1300万円を出資。

2014年

  • 2005年に開始したビジネスカンファレンス「あすか会議」を第10回記念として開催。在校生や卒業生、教員、各界のリーダーなど、全国から約700名が参加。2日間にわたり活発な議論と交流を実施。
  • 日本経済新聞社・日経HRが共同で実施した「ビジネススクール調査」の「通いたい学校ランキング」で、グロービス経営大学院が東日本2位、西日本3位に選出。

2015年

  • オンラインMBAプログラム(本科)を開講し、国内のみならず海外在住の方が受講するなど、地理的、時間的な制約を超えて学びの機会を提供。

2016年

  • 「次の10年に向けた新しいMBA」として、最新のテクノロジーを理解し、イノベーションを創出する新時代リーダー育成を目指す「テクノベートMBA」を開講。全7科目の特別講座を提供。

2017年

  • 2017年4月に茨城水戸に、10月には横浜に特設キャンパス開設し、長寿企業の事業承継者、自治体職員、大手企業の支社・支店勤務者など、地方創生リーダーを目指す方々が多数集結。
  • 修了生に対象を限定した特別講座「アルムナイ・スクール」を開講し、先行き不透明な変化の時代を先導するリーダーに一生涯、学び続けられる学習環境を提供。

2018年

  • 在校生または修了生が起業したベンチャー企業と共に長期的に成長していくことを目指し、投資プログラム「GLOBIS Alumni Growth Investment(G-Growth)」を開始。出資金額は1社あたり最大1億円で、2021年4月現在までに計7社に投資しうち1社は東証マザーズに上場。

2020年

  • 新型コロナウィルスの影響を受け、わずか3日間ですべての授業をオンライン化。「学びを止めるな」を合言葉に300近いクラスを1回も休講することなくオンラインでの学習環境へシフト。

2021年

  • パートタイムMBAプログラム(日本語)、オンラインMBAプログラム(日本語)の2つのプログラムの垣根を撤廃し、パートタイムMBAプログラム(日本語)に統合。オンラインクラスと通学クラスを授業ごとに自由に行き来しながら受講できる新たなプログラムに進化。
  • 基本科目である「クリティカル・シンキング」の受講者向けに、AI(人工知能)による記述式演習問題のフィードバックを可能にした日本初のAIラーニングシステム「GAiL(ゲイル)」のトライアル提供を開始。
  • グロービス経営大学院 開学15周年を迎える

歴史[編集]

開校前[編集]

グロービス経営大学院大学の前身となる「グロービス・マネジメント・スクール(GMS)」は、1992年1月にグロービス・グループによって設立されて以来、アメリカのハーバード・ビジネス・スクールの翻訳教材と教育手法(ケースメソッド)による教育プログラムを用いて、社会人向けの土日・夜間型のマネジメント教育や企業のリーダー層向け人材研修を展開していた。

開校[編集]

2006年4月に、構造改革特区制度の活用による株式会社立大学の設置認可を受けて、株式会社グロービスによってグロービス経営大学院大学が設立された。学長にはグロービス・グループ代表の堀義人、名誉学長にはジェイムズ・アベグレンが就任した。初年度(2006年度)は1学年60名の定員に対し、78名が入学した。その後、2008年には設置者を学校法人グロービス経営大学院に変更し通常の学校法人立の私立大学となった。

現在[編集]

2022年4月日本語プログラムの入学者数は、東京、大阪、名古屋、仙台、福岡、オンラインの6キャンパスを合わせてで1,158名に達し、日本最大のビジネススクールに成長。

設置研究科[編集]

  • 経営研究科
    • 経営専攻
      • 入学定員:1,100名(日本語プログラム 1,000名、英語プログラム 100名)

授与学位[編集]

  • 経営学修士(専門職)

所在地[編集]

東京校/オンライン校[編集]

  • 東京都千代田区二番町5番地1 住友不動産麹町ビル

大阪校[編集]

  • 大阪府大阪市淀川区宮原一丁目1番1号 新大阪阪急ビル4F

名古屋校[編集]

  • 愛知県名古屋市中村区名駅1-1-3 JRゲートタワー27F

仙台校[編集]

  • 宮城県仙台市青葉区中央一丁目3番1号 アエル26F

福岡校[編集]

  • 福岡県福岡市博多区博多駅中央街8-1 JRJP博多ビル4F

横浜・特設キャンパス[編集]

  • 神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 JR横浜タワー14F

水戸・特設キャンパス[編集]

  • 茨城県水戸市南町3丁目6


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