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グラップラー刃牙

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グラップラー刃牙』(グラップラーバキ)は、板垣恵介による日本の格闘漫画。『週刊少年チャンピオン』(秋田書店)に連載された。第1部はOVA化、TVアニメ化されている。続編として『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』、『刃牙らへん』があり本項ではこれらも併せて解説する。

2024年5月時点で単行本のシリーズ累計発行部数は1億部を突破している。

概要[編集]

地下闘技場の最年少チャンピオン範馬刃牙と、刃牙の父親であり地上最強の生物と謳われる範馬勇次郎を中心とした様々な格闘家との闘いが織り成す長編格闘ドラマ。

伝統武術における流派同士の決闘・試合(他流試合)や異種試合・異種格闘技戦にモチーフを得ている。通常の格闘技の試合のみならず様々な条件下での死闘が数多く描かれており、本作の持つ「『地上最強』は誰か?『地上最強』とは何か?」のテーマに深みを持たせている。作者は本作を「闘いのテレクラだ!!」と称した。登場するほとんどの格闘家は「地上最強」を目指して闘い続けているが、主人公の刃牙だけはあくまで勇次郎を超えることのみを目標としており「地上最強」を目指してはいない。これは作者も途中で気づいて驚いたとのこと。

外伝作品として『バキ外伝 疵面-スカーフェイス-』『バキ外伝 創面(きずづら)』(原作:板垣恵介、作画:山内雪奈生)『バキ外伝 拳刃(けんじん)』(原作・構成:板垣恵介、原作協力:浦秀光、作画:宮谷拳豪)『バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ』(原作:猪原賽、原案:板垣恵介、作画:陸井栄史)、『バキ外伝 ガイアとシコルスキー〜ときどきノムラ 二人だけど三人暮らし〜』(原案:板垣恵介、漫画:林たかあき)、夢枕獏の小説のコミカライズ『漫画 ゆうえんち-バキ外伝-』(原作:夢枕獏、原案:板垣恵介、作画:藤田勇利亜)、『バキ外伝 花のチハル』(原作:板垣恵介、漫画:尾松知和)などがある。



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