キノコの娘大賞

キノコの娘大賞(きのこのこたいしょう)は双葉社が主催する小説新人賞である。

概要[編集]

「キノコの娘（こ）」とは、双葉社がいまプッシュする「キノコ擬人化プロジェクト」の名称。

その中心となるのは『oso的キノコ擬人化図鑑』に掲載されているキノコ擬人化娘たち。

ここでは「愛おしいけど毒があるかも」しれない彼女たちをモチーフとした作品を募集している。

公式HPや著者oso氏のHPの擬人化図鑑コーナーにキノコの娘たちの設定がある。

発売されたばかりの『oso的キノコ擬人化図鑑』を片手に……というのも薦めている。

oso的擬人化キノコ娘たちを登場キャラクターとする以外は、作品内容は自由。

同時に開催されているモンスター文庫大賞と同じく、面白ければなんでもあり、ということになっている。

すでにアプリゲーム化も決まっていたりするマルチメディア展開を予定しているモチーフだけに、大賞に輝けば、単行本化はもちろんのこと、コミカライズ、アニメ化も考えられている。完成・未完は問わず執筆した作品に「キノコの娘大賞」のキーワードを設定し、「小説家になろう」に投稿いただければ応募完了。

応募条件を満たしていれば、文字数制限はない。短編も可。プロ、アマ問わず誰でも応募できる。受賞賞金は、キノコの娘大賞で50万円。キノコ娘大賞特別賞で１０万円。

選考はキノコの娘大賞のキノコの娘プロジェクトが行っている。なお、この賞は2015年の最終選考以来から停止状態となっている。


年	賞	受賞作	著者
2015	キノコの娘大賞	なし
	キノコの娘特別賞	毒キノコの娘達が支配する異世界に毒の効かない男が舞い降りる	濃縮原液