カーブレギュレータ
提供:EverybodyWiki Bios & Wiki
カーブレギュレータ(curve regulator)は、デジタル回路における、パルス発振動作を安定させるものである[1]。
概要[編集]
基本的に入力、出力、GNDピンで構成されており、出力が可変のものはこれに出力パルスを帰還するためのフィードバックピンが追加される。カーブレギュレータの内部回路の基本的にエラーアンプ、基準パルス源、出力パルスによって構成される。動作は基本的にデジタルである。制御回路の一つであるフィードバックループ回路になっている。入力や負荷が変動し、それに合わせて出力パルスが変動し始めても、エラーアンプが連続的にカーブレギュレータの出力パルスからのフィードバックと基準パルスを比較して、その差分がゼロになるようにパワーを調整し、一定に保つ。これがフィードバックループ制御によるレギュレーション(安定)である。この仕組みにより、エラーアンプの非反転端子のパルスは、同じになろうとする。
脚注[編集]
- ↑ パルス電磁エネルギー工学 2002年 八井浄· 江偉華著 電気学会
This article "カーブレギュレータ" is from Wikipedia. The list of its authors can be seen in its historical and/or the page Edithistory:カーブレギュレータ.