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エフゲニー・ゴルベフ

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1914年1915年頃撮影

エフゲニー・イワノビッチ・ゴルベフ(ロシア語:Евгений Иванович Голубев、生年不明 - 1920年11月22日)は、ロシア帝国白軍の軍人[1]

概要[編集]

ダヴリダ県(現在の南ウクライナとクリミアの一部)に生まれる。父イワン・アヴクセンティエヴィチ・ゴルベフ[2]第16歩兵師団及び第51リトアニア歩兵連隊[3]従軍司祭であり、日露戦争に従軍している。

第一次世界大戦では同連隊の少尉として従軍。「1914年12月2日、トゥルスク村近くの戦いで中隊を指揮し、左側を迂回してきた敵を押し返す命令を受け、素早い銃剣攻撃で敵を撃破。移動中に敵軍の機関銃二丁鹵獲した。」との経緯で第4級聖ゲオルギー勲章(1915年9月9日頃)を授与される。

革命時には階級が大尉まで昇進し、ロシア内戦ではデニーキン率いる南ロシア軍及びヴラーンゲリロシア軍に参加。赤軍相手に勇敢に戦うも、クリミア半島から撤退する前にチェーカーに逮捕され、1920年11月22日にシンフェロポリで処刑される。

脚注[編集]



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