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エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ

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エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社(英: Avex Music Creative Inc.、略: AMC)は、日本のレコード会社。エイベックスの連結子会社。2023年8月1日に、エイベックス・エンタテインメント株式会社から分割新設され、音楽コンテンツの企画・制作・販売、音楽配信、音楽出版等の事業を承継した。ここでは分割前のエイベックス・エンタテインメントの音楽事業についても言及する。

概要[編集]

エイベックス・エンタテインメント度重なるグループ再編で、2007年4月から2014年7月まではエイベックス・グループの一般消費者向け事業を一手に引き受ける事業会社であった。グループの売り上げの7割以上を占めていた。

法人としての前身は1998年に事業開始した株式会社エイベックス・ディストリビューションで、当時自前の流通網を持たず、日本クラウンなどに販売を委託していたエイベックス・ディー・ディー(当時)が流通網を構築して販売委託を解消するために設立され、事業開始をもってエイベックス(初代。現:エイベックス・グループ・ホールディングス→エイベックス(二代目))の音楽・映像パッケージは同社が販売元となった。2005年にエイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社と商号変更した上でエイベックス(前年の持株会社化に伴い新たに設立された新会社。このときエイベックス・エンタテインメントに商号変更)の音楽・映像パッケージ事業が移管され、以後は同社が発売・販売元となった。

また、もう一つの前身であるエイベックス ネットワーク株式会社は、インターネット情報提供サービス会社として2000年に設立された。2005年のグループ再編では、会員制ビジネス・ファンクラブの運営、マーチャンダイジングを行っていた株式会社ハウディ・インターナショナルを合併し、同社の事業を引き継いでいた。

2014年のグループ再編では、エイベックス・エンタテインメント(旧社。エイベックス・デジタルに商号変更)の音楽製作事業が移管された。一方、ファンクラブの運営、マーチャンダイジングがエイベックス・ライブ・クリエイティヴに移管され、旧ハウディ・インターナショナルの事実上の再分離となった。

2023年8月1日のグループ再編をもって、音楽コンテンツの企画・制作・販売、音楽配信、音楽出版等事業をエイベックス・ミュージック・クリエイティブに、広告代理店業務及び広告の企画・制作等事業をエイベックス・アライアンス&パートナーズ株式会社にそれぞれ承継した。また、エイベックス・デジタル株式会社とともに、コンサート・イベントの企画・制作・運営及びチケット販売、マーチャンダイジング等の事業をエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社に承継した。

沿革[編集]

1990年代 - 2013年[編集]

エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社[編集]

  • 1990年11月 - 株式会社ミュージック・フォリオを設立。
  • 1993年10月 - 株式会社プライム・ディレクションに社名変更。
  • 2005年4月 - エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社に社名変更。

エイベックス ネットワーク株式会社[編集][編集]

  • 1991年4月16日 - 株式会社ハウディ・インターナショナルを設立。
  • 1992年10月 - ハウディ・インターナショナルにエイベックス・ディー・ディー株式会社(当時)が資本参加する。
  • 2000年3月15日 - エイベックス ネットワーク株式会社を設立。エイベックス株式会社よりインターネット情報発信事業が移管される。
  • 2000年4月 - グループ外企業10社の第三者割当増資を受け、エイベックスの出資比率が51%となる。
  • 2001年7月 - レーベルモバイル株式会社を共同設立。
  • 2003年3月28日 - エイベックス株式会社がグループ外企業の保有分をすべて買い取り、同社の完全子会社となる。
  • 2005年4月1日 - 株式会社ハウディ・インターナショナルを合併。株式会社アクシヴ(同日にエイベックス・プランニング&デベロップメント株式会社に商号変更)より一部事業を承継。
  • 2005年6月 - 株式会社Para.TVを子会社化。

エイベックス・マーケティング株式会社[編集][編集]

  • 1997年10月1日 - 株式会社エイベックス・ディストリビューションを設立。
  • 1998年4月1日 - 事業開始。
  • 2005年4月1日 - エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ株式会社に商号変更。エイベックス株式会社(2代目。同日にエイベックス・エンタテインメント株式会社に商号変更)から音楽・映像パッケージ事業が移管され、発売元となる。
  • 2007年4月1日 - エイベックス ネットワーク株式会社を吸収合併、あわせてエイベックス・マーケティング株式会社に商号変更。
  • 2007年7月 - エヌ・ティ・ティ・スマートコネクト株式会社との合弁でハッチ・エンタテインメント株式会社を設立。
  • 2008年4月1日 - 映像マーケティング本部の全事業を会社分割によりエイベックス・エンタテインメントへ移管。
  • 2011年2月 - ハッチ・エンタテインメント株式会社を合併。

エイベックス・エンタテインメント株式会社(旧社)[編集][編集]

  • 2004年10月1日 - (旧)エイベックス株式会社(後のエイベックス・グループ・ホールディングス)の持株会社移行に伴い、会社分割により事業会社として新エイベックス株式会社を設立。
  • 2005年4月1日 - 事業再編に伴い、アクシヴ(後のエイベックス・プランニング&デベロップメント)から事業を譲り受けてエイベックス・エンタテインメント株式会社 (avex entertainment Inc.) へ商号変更。
  • 2008年11月 - ORS有限責任事業組合を株式会社ウーロンレコーズと共同設立。
  • 2009年1月5日 - 会社分割により、エイベックス・マネジメントを新規設立し、マネジメント事業本部全事業とプロモーション部の一部を分割する。
  • 2009年4月1日 - 音楽事業本部第1制作部制作第3課の全事業を会社分割し、ヴァイナル レコーズを設立。
  • 2009年4月11日 - エイベックス通信放送を、NTTドコモと共同設立。
  • 2010年7月1日 - ミディアを吸収合併。
  • 2011年10月1日 - ヴァイナル レコーズを吸収合併。
  • 2011年10月3日 - エイベックス・クラシックス・インターナショナル株式会社を設立。
  • 2013年10月16日 - 豊田通商および、豊通エレクトロニクス、イーライセンスより自動車向け音楽配信サービスの「music Chef」を運営する株式会社ETスクエアの株式を取得し、完全子会社化。
  • 2014年7月1日 - エイベックス・デジタル株式会社に商号変更。

2014年 -[編集]

エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社(旧社)[編集][編集]

  • 2014年4月 - エイベックス・マーケティング株式会社およびエイベックス・エンタテインメント株式会社(旧社)の映像事業部門を分割統合の上で、エイベックス・ピクチャーズ株式会社を設立。
  • 2014年7月1日 - エイベックス・マーケティング株式会社が、エイベックス・エンタテインメント株式会社(旧社)の音楽事業とエイベックス・クラシックス・インターナショナルの株式を承継し、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社(avex music creative Inc.、略称:AMC)へ商号変更。
  • 2014年8月1日 - ファンクラブ運営・マーチャンダイジング事業をエイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社へ移管。

エイベックス・エンタテインメント株式会社(新社)[編集][編集]

  • 2017年4月1日 - エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社およびエイベックス・ニコ株式会社を吸収合併。エイベックス・ヴァンガード株式会社、エイベックス・プランニング&デベロップメント株式会社、エイベックス・スポーツ株式会社のマネジメント関連以外の事業を承継。エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社からエイベックス・エンタテインメント株式会社(新社)へ社名変更。

エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ株式会社(新社)[編集][編集]

  • 2023年8月1日、エイベックス・エンタテインメントは、各事業を子会社などに承継、自身はエイベックスの中間持株会社となる。新設子会社のなかで、同日設立された、エイベックス・ミュージック・クリエイティヴが音楽事業を承継した。

レーベル[編集]

現在のレーベル[編集]

  • avex-CLASSICS(エイベックス・クラシックス) - クラシック専門レーベル。
  • avex EDM(エイベックス・イーディーエム)
  • avex globe(エイベックス・グローブ) - globe専属レーベル。
  • avex infinity(エイベックス・インフィニティ)
  • avex io(エイベックス・イオ) - 大人向け。
  • avex trax(エイベックス・トラックス) - メインレーベル、王道J-POP。
    • SONIC GROOVE(ソニック・グルーヴ) - 芸能事務所「ライジングプロダクション」専用メジャーレーベル。
    • LOVE LIFE RECORDS(ラブライフ・レコード) - hitomi専属レーベル。
    • motorod(モーターロード) - 相川七瀬などが所属。2002年まではcutting edgeのサブレーベルだった。
    • 影別苦須 虎津苦須(エイベックス・トラックス) - 氣志團専属レーベル。
  • avex tune(エイベックス・チューン) - 事実上の観月ありさ専属レーベル。
  • A.S.A.B(エイサブ)- 大橋トリオとTHE CHARM PARK主宰のレーベル。
  • blowgrow(ブロウグロウ)
  • B-ME(ビーミー) - SKY-HI主宰の芸能事務所「BMSG」との共同レーベル。
  • commmons(コモンズ) - 坂本龍一主宰の所属芸能事務所「キャプ」との共同レーベル。
  • cutting edge(カッティング・エッジ) - ロック、レゲエ、ヒップホップ専門レーベル。
  • FRAME(フレーム) - ゲーム会社「レベルファイブ」との共同レーベル。
  • HI-BPM STUDIO(ハイビーピーエムスタジオ)
  • HPQ(エイチピーキュー) - ヴィジュアル系専門レーベル。
  • iDOL Street(アイドル・ストリート) - アイドル専門レーベル。
  • maximum10(マキシマム・テン)
  • MENT RECORDING(メント・レコーディング) - 「ジャニーズ事務所」との共同レーベル。
  • Rhythm REPUBLIC(リズム・リパブリック) - インディーズレーベル。
  • rhythm zone(リズム・ゾーン)
  • RISING RECORDS(ライジング・レコーズ) - 芸能事務所「ライジングプロダクション」専用のインディーズレーベル。
  • YGEX(ワイジーエックス) - 韓国の芸能事務所「YGエンターテインメント」との共同レーベル。
  • 愛踊祭レーベル(あいどるまつりレーベル) - 愛踊祭専属のアイドル専門レーベル。
  • HOLD THE MUSIC(ホールド・ジ・ミュージック) - METAMUSE専属のアイドル専門レーベル。

過去のレーベル[編集]

  • ADDICT(アディクト) - 洋楽専門レーベル。
  • Dimension Point(ディメンション・ポイント) - 安室奈美恵専属。芸能事務所「ライジングプロダクション」より移籍した安室のマネジメント業務も行われていた(後に安室の個人事務所「stella88」へ移行)。安室が2018年9月16日をもって芸能界から引退をした為、運営終了。
  • Rhythmedia Tribe(リズメディア・トライブ) - 芸能事務所「Rhythmedia」所属アーティスト専用レーベル。後にBMG JAPANに販売権を移行。
  • RIDDIM ZONE(リディム・ゾーン) - rhythm zoneの派生レーベル。レゲエ専門。2006年、RYO the SKYWALKERの移籍を機に新設されたが、2015年に所属アーティスト不在のため消滅。
  • MODE99(モード99) - テクノ系サウンド専門レーベル。
  • avex ideak(エイベックス・イデアック) - 角松敏生主宰の単発レーベル。cutting edgeのサブレーベル。1998年に消滅。
  • nakedrecords(ネイキッド・レコーズ) - イクタ☆アイコ専属。cutting edgeのサブレーベル。2005年にイクタ☆アイコがavex traxへ移籍したため消滅。
  • D-FORCE(ディーフォース) - 日本産テクノ系サウンド専門レーベル。
  • FIVE-D PLUS(ファイブ・ディー・プラス) - 芸能事務所「ファイブ・ディー」専用レーベル。
  • JUNK MUSEUM (ジャンク・ミュージアム)- ロック系レーベル。cutting edgeのサブレーベル。2012年5月に消滅。
  • BAREKNUCKLE(ベアナックル) - HR/HM(ハードロック・ヘヴィメタル)専門レーベル。
  • J-more(ジェイモア) - 姉妹デュオ・O'sが所属。2014年に消滅。
  • superb trax(スパーブ・トラックス)
  • ZOOM FLICKER(ズーム・フリッカー) - アニメ系レーベル。
  • OORONG RECORDS(ウーロン・レコーズ) - 音楽プロダクション「烏龍舎」専用レーベル。2007年5月に同社を販売元としたインディーズレーベルとして運営していたが、2008年11月に同社と提携しメジャーレーベルとなる。2015年に運営終了。
  • binyl records(ヴァイナル・レコーズ) - ロック専門レーベル。2019年4月に消滅。
  • vellfare records(ヴェルファーレ・レコーズ)
  • LOiD(ロイド) - ネットミュージック系レーベル。
  • バリバリレコード - ヤンキーアイドル専門レーベルとしてリリースする予定だったが、諸事情により2012年10月途中で計画は白紙にされた。
  • えんか!!えいべっくす - 東京プリンのプライベートレーベル。
  • avex entertainment(エイベックス・エンタテインメント)- アニメ・特撮系レーベル。エイベックス・エンタテインメントがエイベックス・デジタルに社名変更したことに伴い、avex traxレーベルへ吸収統合。
  • avex mode(エイベックス・モード) - エイベックス・ピクチャーズに移籍し、後に消滅。
  • avex pictures(エイベックス・ピクチャーズ) - エイベックス・ピクチャーズに移籍。
  • DIVE II entertainment(ダイブトゥー・エンタテインメント) - エイベックス・ピクチャーズに移籍。
  • Walt Disney Records(ウォルト・ディズニー・レコード) - 後にユニバーサルミュージックに販売権を移行。
  • Hollywood Records(ハリウッド・レコード) - 後にユニバーサルミュージックに販売権を移行。
  • YukiRing(ユキリン) - AKB48チームBメンバー柏木由紀のソロプロジェクト独自専用レーベル。2021年、キングレコードに移籍し消滅。

販売委託[編集]

  • ヤマハミュージックコミュニケーションズ(YMC) - 設立当初はかつてのヤマハレーベルの運営元であったポニーキャニオンが販売元、2006年4月1日より販売受託。
  • Tsubasa Records(つばさグループ音楽部門) - 遊吟のメジャーデビューシングル「Fate」はこのレコード会社に販売委託を担当している。
  • A stAtion - 絢香によるプライベートレーベル。契約・所属していたワーナーミュージックと研音を離籍後、個人レーベルとして新設。
  • DANGER CRUE RECORDS(デンジャークルー・レコーズ) - MAVERICK D.C. GROUP傘下のインディーズレーベル。
  • 青空レコード - 矢井田瞳らが在籍するインディーズレーベル。クリアスカイコーポレーショングループ。2005年10月1日から販売受託。
  • 力塾 - 甲斐名都が在籍するレーベル。2005年11月8日から販売委託。
  • CAMエンタテインメント - サイバーエージェントグループ。2008年5月設立。
  • ドワンゴ・ユーザーエンタテインメント - エイベックス傘下の携帯向けコンテンツ企業・ドワンゴの子会社。2009年12月1日の音楽事業集約により誕生。2010年より販売委託契約。
  • 東屋慶名建設 - HYの所属・運営しているインディーズレーベル(テレビ朝日ミュージックにマネジメント協力)。メジャーデビュー以降に販売委託。
  • パパイヤれこーど(パパイヤミュージック内) - やなわらばーの運営しているレーベル、所属事務所のパパイヤミュージックは上記レーベルと同じくテレビ朝日ミュージックにマネジメント協力を行っている。東芝EMIより独立後に同レーベルを立ち上げる。
  • FOXTROT - ラムズグループ(実態は自社専属のプライベートレーベル)。一部CDなどを販売委託。2013年6月にラムズ倒産のため消滅。
  • VAMPROSE(ヴァンプローズ) - 本来、ラルクのボーカル・HYDEが主催するロックユニット・VAMPSの専属レーベルとして立ち上げる。エイベックス・マーケティングに販売委託する、メジャー流通のインディーズ系レコード会社。
  • Vernalossom - AKB48関連のマネジメントのために設立した事務所。2020年3月31日までは株式会社AKSであった。
  • マーベラス

提供番組[編集]

  • 北野ファンクラブ(フジテレビ、時期不明)
  • 世界!極タウンに住んでみる(フジテレビ、2018年5月 - 9月)
  • 芸能人が本気で考えた!ドッキリGP(フジテレビ、2018年11月 - )
  • ミュージックステーション(テレビ朝日、PT扱い)
  • 毎日放送制作日曜夕方5時枠のアニメ(毎日放送)


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