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イワン・ボロヴォク

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1914年1917年頃撮影

イワン・アレクサンドロヴィチ・ボロヴォク(ロシア語:Иван Александрович Боровок、1881年9月13日 - 1930年2月4日)は、ロシア帝国の軍人[1][2]

概要[編集]

ハリコフ県(現在のハルキウ州)ズミエフスキー地区[3]タラノフカ[4]に住むウクライナ人農民の元に生まれる。

日露戦争では日本軍相手に勇敢に戦い、第一次世界大戦時は第274イズム歩兵連隊[5]曹長として従軍し、1915年9月27日に第4等ゲオルギー軍事勲章(421872号)を授与される。

革命内戦期は赤軍に参加。内戦終結後はアレクセーエフスキー(ペルヴォマイスキー)地区ベレカ村の農業従事者として勤務するが、 1929年10月27日OGPUによって逮捕される。1930年1月18日、「内戦中に反革命政府の側で反ソ連の扇動的な行動を行った。」として死刑を言い渡される[6]

同年2月4日に刑が執行(場所は不明)されるも、1989年12月15日に名誉回復する。

家族[編集]

メラニア・ペトロヴナ・オメルチェンコと結婚後、4人の子供が生まれるが、内二人は幼くして早世。息子のアキム(1909年生 - 1973年没)とグリゴリー(1911年 - 1942年もしくは1943年)だけが生き残る。

脚注[編集]



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