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はま寿司

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株式会社はま寿司(はまずし、英: HAMA-SUSHI Co., Ltd.)は、主に「はま寿司」ブランドで日本全国に回転寿司店と同社では『ストレートレーン店舗』と呼ぶ通常の寿司店をチェーン展開する企業。ゼンショーグループに属する。本社所在地はゼンショーホールディングス本社に同じ。

概要[編集]

牛丼チェーン「すき家」などを運営する株式会社ゼンショー(当時)が、回転寿司事業への参入を目的として、2002年10月に株式会社はま寿司を設立した。はま寿司の「はま」は、ゼンショー発祥の地「横浜」と全国の「浜」の意味を持っている。 なお、ゼンショーは一時期「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイト、「スシロー」を運営するあきんどスシローを傘下としていたこともあるが、いずれも短期間でグループを離脱しており、現在資本関係等はない。

2009年12月から、全店で寿司全皿平日90円キャンペーンを開始した。ただしショッピングモール内など一部店舗では実施していなかったほか、2019年頃より都市部店舗を中心に徐々に縮小傾向にあった。価格高騰などの理由で2022年6月でキャンペーンを終了。

2017年2月からは従業員の負担軽減を目的に、全店で人型ロボット「Pepper」を設置して受付対応を行っていた。。その後、2020年以降は順次通常のタッチパネル受付機へ置き換えられている。

2021年6月にブランドを一新し、新しいロゴ・店舗デザイン・制服の使用を開始した。ロゴにおける英語表記を「HAMAZUSHi」から「HAMA-SUSHI」に改め、新たなスローガンとして「濱のおいしさ、そのままに。」を掲げた。店舗デザインは「次世代の寿司チェーン」をイメージし、外観・内装共に様々な変更が行われた。

沿革[編集]

  • 2002年(平成14年)
    • 10月 - 会社設立。
    • 11月 - 栃木県足利市に1号店を出店。
  • 2008年(平成20年)10月 - 秋田県大仙市に出店し、東北地方に進出。
  • 2009年(平成21年)
    • 2月 - 愛知県高浜市に出店し、東海地方に進出。
    • 8月 - 回転寿司店初のドライブスルー店舗が開店。
    • 10月 - 大阪府堺市に出店し、近畿地方に進出。
    • 11月 - 香川県高松市に出店し、四国に進出。
  • 2010年(平成22年)
    • 2月 - 富山県富山市に出店し、北陸地方に進出。
    • 4月 - 岡山県岡山市に出店し、中国地方に進出。
    • 5月 - 大分県大分市に出店し、九州地方に進出。
  • 2011年(平成23年)3月 - 100店舗目を静岡県浜松市にオープン。
  • 2012年(平成24年)
    • 2月 - 北海道札幌市に出店し、北海道地方進出。
    • 12月 - 200店舗目を岐阜県本巣郡北方町オープン。
  • 2013年(平成25年)7月 - 沖縄県島尻郡南風原町に出店し、沖縄県に進出。
  • 2014年(平成26年)
    • 4月 - 300店舗目を香川県高松市にオープン。
    • 9月 - 中華人民共和国上海市に海外店舗1号店(威寧路店)がオープン。
  • 2015年(平成27年)
    • 9月 - 400店舗目を沖縄県中頭郡中城村にオープン。
    • 11月 - 回転寿司店舗数が第1位(当時、415店舗)となる。
  • 2016年(平成28年)
    • 3月 - 初のSL店舗として、東京都文京区の「駒込白山店」がリニューアルオープン。
    • 4月 - 京都府京都市に出店。これにより全都道府県への出店を達成。
    • 9月 - 台湾に進出(中山民権店)。
  • 2017年6月には店舗数が472店となり、(この時点では)「スシロー」466店、「くら寿司」417店、「かっぱ寿司」341店を追い抜いた。
  • 2018年(平成30年)6月 - 宅配サービスを開始。
  • 2019年(平成31年→令和元年)8月 - 肉にぎり研究所が発足。
  • 2020年(令和2年)
    • 3月 - お持ち帰り販売を開始。
    • 11月 - 定番商品「まぐろ」「サーモン」を大幅リニューアル。
    • 12月 - 初の新デザイン店舗として、東京都大田区の「蒲田駅東区役所前本通店」(旧:蒲田駅南店)がリニューアルオープン。
    • 12月 - 公式スマホアプリ「はま寿司アプリ」を配信開始。
    • 12月 - 国内500店舗目達成。
  • 2021年(令和3年)
    • 1月 - 初の普通皿110円都市型店舗として、神奈川県横浜市西区に「オーケーみなとみらい店」がオープン。
    • 4月 - 一部店舗で全日一皿80円キャンペーン実施。
    • 6月 - 本格的な世界展開に向けたリ・ブランディングを開始。
    • 6月10日 - ロゴマーク、ユニフォームなどを一新。

店舗展開[編集]

日本国内では、2020年12月に500店舗目の開店を達成しており、47都道府県に店舗を展開している。また、ドライブスルー店舗があり、テイクアウトの受け取りを降車せずに行える。

2002年11月の1号店の開店以来の店舗展開や店舗数の推移については、上の#沿革の節を参照。

神奈川県・東京都には、都市型店舗という種別の店舗が存在し、各商品の値段は通常の店舗と異なる。

日本国外では、台湾で7店舗ほど営業している(2022年12月時点)。

各都道府県の店舗数 詳細
地方 都道府県 店舗数 ドライブスルー

実施店舗数

都市型

店舗数

各都道府県で 一番歴史が深い店舗 お醤油の種類
北海道地方 北海道 23店舗 うち5店舗 なし はま寿司 札幌苗穂店 ◆共通4種 + 関東風濃口醤油
東北地方 青森県 6店舗 うち3店舗 なし はま寿司 十和田店
岩手県 6店舗 うち4店舗 はま寿司 盛岡上田店
宮城県 10店舗 うち3店舗 はま寿司 フォレオせんだい宮の杜店
秋田県 4店舗 うち1店舗 はま寿司 イオンモール大曲店
山形県 6店舗 うち3店舗 はま寿司 山形馬見ヶ崎店
福島県 12店舗 うち5店舗 はま寿司 福島伊達店
関東地方 茨城県 26店舗 うち7店舗 なし はま寿司 結城店
栃木県 14店舗 うち6店舗 はま寿司 足利店 (全国 1号店)
群馬県 8店舗 うち2店舗 はま寿司 館林松原店
埼玉県 41店舗 うち9店舗 はま寿司 浦和店
千葉県 37店舗 うち7店舗 はま寿司 市原五井店
東京都 42店舗 なし うち2店舗 はま寿司 駒込白山店 
神奈川県 50店舗 うち2店舗 うち2店舗 はま寿司 秦野平沢店
中部地方 新潟県 10店舗 うち6店舗 なし はま寿司 新潟女池店 ◆共通4種 + 関東風濃口醤油
富山県 7店舗 うち2店舗 はま寿司 富山二口店 ●共通4種 + 関西風甘口醤油
石川県 7店舗 うち2店舗 はま寿司 金沢中村店
福井県 6店舗 うち1店舗 はま寿司 福井羽水店
山梨県 5店舗 うち1店舗 はま寿司 昭和町飯喰店 ◆共通4種 + 関東風濃口醤油
長野県 7店舗 うち3店舗 はま寿司 上田常入店
岐阜県 13店舗 うち9店舗 はま寿司 248号関店 ●共通4種 + 関西風甘口醤油
静岡県 24店舗 うち7店舗 はま寿司 焼津店 ◆共通4種 + 関東風濃口醤油
愛知県 36店舗 うち13店舗 はま寿司 高浜稗田店 ●共通4種 + 関西風甘口醤油
近畿地方 三重県 12店舗 うち5店舗 なし はま寿司 四日市羽津店 ●共通4種 + 関西風甘口醤油
滋賀県 8店舗 うち4店舗 はま寿司 甲賀水口店
京都府 7店舗 なし はま寿司 山科椥辻店
大阪府 18店舗 うち2店舗 はま寿司 堺浜寺店
兵庫県 12店舗 うち1店舗 はま寿司 イオン明石店
奈良県 6店舗 うち2店舗 はま寿司 大和郡山下三橋店
和歌山県 5店舗 うち2店舗 はま寿司 和歌山島崎店
中国地方 鳥取県 2店舗 うち2店舗 なし はま寿司 鳥取千代水店
島根県 3店舗 うち1店舗 はま寿司 松江本郷店
岡山県 5店舗 うち3店舗 はま寿司 岡山久米店
広島県 11店舗 うち3店舗 はま寿司 福山三吉町店
山口県 8店舗 うち5店舗 はま寿司 宇部恩田町店
四国地方 徳島県 4店舗 うち1店舗 なし はま寿司 徳島松茂店
香川県 7店舗 うち2店舗 はま寿司 高松今里店
愛媛県 7店舗 うち2店舗 はま寿司 松山保免店
高知県 2店舗 なし はま寿司 南国店
九州地方 福岡県 17店舗 うち3店舗 なし はま寿司 福岡志免店
佐賀県 2店舗 うち1店舗 はま寿司 佐賀本庄店
長崎県 5店舗 うち2店舗 はま寿司 長崎小ヶ倉店
熊本県 7店舗 うち2店舗 はま寿司 宇土シティモール店 (旧:宇土店)
大分県 2店舗 うち1店舗 はま寿司 大分高城店
宮崎県 5店舗 うち2店舗 はま寿司 宮崎新別府店
鹿児島県 5店舗 うち3店舗 はま寿司 鹿児島城南店
沖縄県 10店舗 うち2店舗 はま寿司 南風原津嘉山店
はま寿司 台湾 の店舗一覧
地方 店舗名
台湾 台北市 中山民権店
台湾 台北市 南京復興店
台湾 基隆市 基隆店
台湾 新竹市 新竹晶品城店
台湾 桃園市 桃園店
台湾 苗栗縣頭份市 尚順店
台湾 臺中市 麗寶OUTLET店

特徴[編集]

メニューは90種類あり、寿司だけでなく味噌汁・ラーメン・うどん・ケーキなども提供している。

また、店内席には5種類の醤油を備え付けており、特製だし醤油、関東風濃口醤油(東日本のみ)、関西風甘口醤油(西日本のみ)、北海道日高昆布醤油、九州甘口さしみ醤油、まろやかぽんずの中から選べるほか、タッチパネルにて無料で減塩醤油の提供も可能。なお一部店舗を除き、醤油皿は置いていない。

スマホアプリ または サイト「はまナビ」の会員になると、クーポン取得や座席の優先予約が可能。

従前の店舗は回転レーンによる「回転すし店」として展開されていたが、近年の新規店舗では「回転すし店」ではなく、ベルトコンベアで注文された商品のみを提供する「ストレートレーン店舗」(通常の寿司店)の形態をとっており、既存店舗でも「リフレッシュ工事」(設備更新)を施すことでストレートレーンを導入する店舗が拡大している。

一部の店舗を除き、半セルフレジが導入されている。完全なセルフではなく、支払い方法の選択・クーポンの適用など基本的な操作は従業員が行い、現金の投入やコード決済などは客自身が行うというもの。

他には、出前サービスとして出前館・Uber Eatsを導入している店舗もある。丼ぶりや定番セット・サイドデザートやソフトドリンクを販売している。

2015年時点では、一部店舗を除き 平日1皿90円(税抜)のキャンペーンを実施していたが、このキャンペーン企画は2022年6月に終了。

円安による値上げ[編集]

2022年5月、円安及び、原材料費の高騰により一部の高価格帯の商品の値上げに踏み切った。また低価格帯においても100円で提供されていた主力商品の鉄火巻などは一挙に150円に値上げされている。



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