しずてつジャストライン
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しずてつジャストライン株式会社(英: Shizutetsu Justline Co., Ltd.)は、静岡県静岡市葵区に本社を置く乗合・貸切バス事業を営む企業である。 静岡鉄道(静鉄)の完全子会社として主に静岡都市圏で事業を展開し、静鉄グループ内での乗合バス事業の中心を担っている。
概要[編集]
2019年(令和元年)5月1日に静鉄グループ全体で共通シンボルマークを使用開始して以降、一般路線バス事業において「静鉄バス」の呼称も使用している。
また、高速バスは「Shizutetsu Express(しずてつエクスプレス)」のブランドで展開が行われている。
グループスローガンは「時の間、空の間、人の間を満たす企業 しずてつジャストライン」。また、広告、チラシなどには「しあわせの目的地へ」「たくさんのあなたを乗せて走りたい」が、高速バス用として「さあ、高速バスで行きましょう」「しあわせをのせて」というキャッチコピーも使われている。ジャストラインには、ジャストに正確にきっかりとライン・線・路線をお客さんにお届けできる・お届けしたいという意味や願いが込められている。
沿革[編集]
- 2002年(平成14年)
- 5月1日 - 静岡鉄道自動車部を分社化するために会社を設立。(当時の本社事務所所在地:静岡市葵区鷹匠一丁目14番10号 静鉄5号館)
- 10月1日 - 静岡鉄道から自動車部の事業を譲受し、営業開始。
- 2005年(平成17年)
- 7月23日 - 清水駅・静岡駅 - 中部国際空港間空港リムジンバス・中部国際空港線を運行開始。
- 2006年(平成18年)
- 2月1日 - ジェイアールバス関東が高速バス「しみずライナー」を運行開始。この路線にしずてつジャストラインが協力し、バス停留所・折り返し待機場(折戸車庫)を提供、また清水側での発券業務も担当。
- 2007年(平成19年)5月16日 -「しみずライナー」のうち1往復への参入により、同社として初の高速バス運行を開始(空港リムジンバスを含めると2路線目)。
- 2008年(平成20年)
- 9月1日 - 静岡成田空港線の運行開始。
- 12月15日 - 新静岡センター再開発に伴い、本社事務所を静岡市葵区宮前町28番地へ移転。
- 2009年(平成21年)
- 4月1日 - 再開発に伴う新静岡バスターミナルの閉鎖に伴い、一部路線のバス停が周辺道路に移設され、静岡駅を主なバスの起終点として暫定的に置き換え。
- 6月4日 - 静岡空港開業に伴い、富士山静岡空港静岡線「静岡エアポートライナー」の運行開始。
- 12月23日 - 静岡横浜線の運行開始。
- 2011年(平成23年)
- 3月4日 - 静岡大阪線を阪急バスと共同で運行開始。
- 10月11日 -「新静岡セノバ」完成に伴い、同施設内に再設置された新静岡バスターミナルの供用を再開。
- 2012年(平成24年)
- 3月31日 - この日の運行便をもって、中部国際空港線の運行を休止。
- 7月20日 - 山梨交通との共同運行による静岡甲府線の運行を22年ぶりに再開。
- 2013年(平成25年)3月23日 - LuLuCa・に加えて、PiTaPa・Suica・PASMO・Kitaca・TOICA・manaca・ICOCA・はやかけん・nimoca・SUGOCA(交通系ICカード全国相互利用サービス)が利用できるようになる。
- 2014年(平成26年)3月1日 - LuLuCa(LuLuCaパサール・LuLuCaプラス)の電車・バス利用割引サービスを入金時のプレミアから乗車時のポイントに変更。
- 2015年(平成27年)4月1日 - LuLuCaの電車・バス利用割引サービスの乗車時のポイントの内容を変更。
- 2017年(平成29年)3月26日 - 西久保営業所を移転し、同時に清水地区の路線を再編。
- 2019年(令和元年)5月1日 - 静鉄グループ創立100周年を機にグループ共通シンボルマークを使用開始。
- 2020年(令和2年)10月25日 - 相良営業所を移転。
- 2021年 (令和3年) 4月 LuLuCaの電車・バス利用割引サービスの乗車時のポイントの内容を変更。
- 2022年(令和4年)
- 3月24日 - 静岡市清水区鳥坂に安全研修センターを開設 。
- 7月31日 - パサールカードの取り扱いを終了。
- 2023年(令和5年)
- 2月13日 - 県内初のEVバス(電気自動車)を1台導入、小鹿営業所で運行を開始。
- 秋頃 - 県内初のFCバス(燃料電池自動車)を2台導入予定。