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さや香

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さや香(さやか)は、吉本興業大阪本社に所属する日本のお笑いコンビ。第49回 NHK上方漫才コンテスト 優勝。歌ネタ王決定戦2020王者。M-1グランプリ2017ファイナリスト、M-1グランプリ2022準優勝。

メンバー[編集]

石井(いしい、1988年5月28日 - )
ボケ(2021年夏まではツッコミ、現在もネタによってはツッコミ)担当。
大阪府大阪市旭区出身。
本名、石井 誠一(いしい せいいち)。既婚。
学生時代はバスケ部やダンスサークルに所属していた。
年の離れた2人の姉がいる。父親が82歳。
新山(にいやま、1991年10月17日 - )
ツッコミ(2021年夏まではボケ、現在もネタによってはボケ)・ネタ作り担当。
大阪府東大阪市出身、大阪府立高津高等学校・大阪教育大学卒業。
本名、新山 士彦(にいやま のりひこ)。血液型B型。既婚。
妹がいる。
同期や先輩から「にーやん」と呼ばれている。

エピソード[編集]

コンビ[編集]

  • 結成以前に新山は相方を3回、石井は1回変えている。
  • コンビを組むため声をかけたのは新山から。以前の相方と解散した新山がボケへの転向を決めてツッコミを探していた時にボケている石井を見て「ツッコミもできそう」だと思い、ツッコミへの転向を考えていた石井が快諾した。
  • 2017年に第38回今宮子供えびすマンザイ新人コンクールで優勝、『新しい波24』(フジテレビ)メンバーに選ばれる。同年のM-1グランプリ2017では決勝進出を果たし7位となり、知名度を上げる。2017年のM-1グランプリ出場当時は年に10本程度しかテレビ出演がなかったが、決勝進出後の2018年は60本以上のテレビ番組へ出演、M-1グランプリの恩恵を受けた一組となった。
  • 現在のコンビ名は橋本拓也(元・スーパーノヴァ)が名付けた。「さや香」にした理由は、ひらがなと漢字1文字による女の子の名前のコンビ名は見たことがなかったから。一時期はコンビ名について“新山の初恋の人”と答えていたが、答えるうちに周りに引かれることが多くなったことや、出囃子が偶然にも恋愛を引きずる内容の歌詞だったため「意味深や」と述べる人が出てきたことなどを受け、止めたという経緯がある。「さや香」という響きが気に入り、何となく付けたとも語っている。他のコンビ名の候補に「りんごのうた(リンゴの唄)」などがあった。

石井[編集]

  • 運動神経の良さに定評があり、特技はダンス。AKB48『ヘビーローテーション』のダンスを「ミラクルショッピング 〜ドン・キホーテのテーマ〜」に乗せたり、マイケル・ジャクソン『スリラー』のダンスを『Fit's(フィッツ)』の CMのテーマに乗せて踊る、「このダンス、この曲の方がしっくりくるでSHOW」という芸を持っている。2020年にはこの芸を活かしたネタで『歌ネタ王決定戦』(毎日放送)優勝を果たした。また、ダンスを活かしたギャグも豊富。
  • チュートリアルに憧れ、学生時代は学校の保護者会などで漫才を披露することもあった。大学に進学し、公務員になるための勉強をしていたがいざ就職先を決める段階で、「やっぱりお笑いが好きや」と自分の気持ちを確信したため大学卒業後はNSCへ入学。さや香結成前に組んでいた「ハナガタ」ではボケを担当し、特技のダンスを活かした独特のツカミをやっていた。
  • ちくわ笛が吹ける。
  • 2020年7月9日、一般人女性との結婚をTwitter上で発表した。
  • 2022年2月23日、第一子が誕生した。

新山[編集]

  • 父の親友の姉の夫が『つくってあそぼ』(NHK Eテレ)に出演していたワクワクさん。
  • 『ダウンタウンDX』(日本テレビ)を見て松本人志(ダウンタウン)が好きになり、書道の授業で「松本人志」と書いて黒板の上へ貼ったりするほどだった。
  • 高校時代には文化祭で漫才を演じたこともある。
  • 芸人になる前は教師を目指し、大阪教育大学へ進学するも志望校ではなかったこともありやる気がなくなってしまい、2年時には芸人を志した。
  • 同期の﨑山祐(現・ファイヤーサンダー)とコンビ「オリオン」を組んでいたことがある。またオリオンの前は、あそ(元・リルガーデン)と「パリ」というコンビを組んでいた。同期のこじまラテ(元なにわスワンキーズ)はパリについて「スタイリッシュなビジュアルの2人が繰り出す完成度の高いネタには定評があった」とTwitter内で発言している。あそによると新山は同期から非常に高く評価されており、多くの同期からコンビを組むことを望まれていたという。
  • 事務所の先輩である後藤淳平(ジャルジャル)と顔が似ている。そのことから『新しい波24』のナンパ企画でジャルジャル後藤の弟だと嘘をついた。また、2020年9月30日には、新山と後藤によるトークライブ『祇園笑者』がよしもと祇園花月で行われた。
  • 2017年頃は、5人の芸人と同居しており、もし、M-1グランプリで優勝できたら引っ越ししたいと語っていた。
  • 2021年に結婚、第一子が誕生した。

芸風[編集]

  • 主に漫才。テンションが高く、勢いのあるしゃべりが持ち味。
  • コンビ名から女性コンビと思われることが多いため、以前は漫才の冒頭に石井が「石井と新山、男2人でさや香と言います」と説明することがあった。
  • 漫才中、「強い気持ち」というフレーズがよく出てくる。これについて新山は「アドリブみたいな感じで自然に出てきた。事前に考えて作ったものではないというか、自分の中から出た本物の言葉っていうか」と語っている。
  • 結成以来、石井がツッコミで新山がボケだった。この形でM-1決勝にも進出していたが、2021年夏ごろに新山からの提案で漫才のボケとツッコミを入れ替え、石井がボケで新山がツッコミとなった(ネタ中にボケとツッコミが入れ替わる事もある)。その後M-1グランプリの決勝に再度進出、準優勝を果たした。

賞レースでの戦績[編集]

M-1グランプリ[編集]

年度 結果 エントリー

No.

会場 日程 備考
2015年(第11回) 3回戦進出 1125 [大阪]よしもと漫才劇場 10月27日(月)
2016年(第12回) 3回戦進出 1882 [京都]よしもと祇園花月 10月20日(木)
2017年(第13回) 決勝7位 1346 [東京]テレビ朝日 12月3日(日) 決勝キャッチフレーズ「無印(ノーマーク)
2018年(第14回) 準々決勝進出 1557 [大阪]なんばグランド花月 11月5日(月)
2019年(第15回) 準々決勝進出 188 11月18日(月)
2020年(第16回) 準々決勝進出 481 11月16日(月)
2021年(第17回) 準決勝進出 1942 [東京] NEW PIER HALL 12月2日(木) 敗者復活戦12位
2022年(第18回) 決勝2位 2852 [東京]テレビ朝日 12月18日(日) 決勝キャッチフレーズ「熱血リベンジ

1stラウンド1位通過

第13回大会(2017年)決勝7位【出番:7番 得点:628 / 700点】

  • キャッチフレーズは「無印(ノーマーク)」。
  • ファーストラウンドで「歌のおにいさん」を披露。審査員7人中オール巨人(オール阪神・巨人)以外の6人から90点以上、5人から90点の評点を獲得するも、628点で暫定4位で敗退。最終順位は7位。

第18回大会(2022年) 決勝2位【出番:5番 得点 :667 / 700点】

  • キャッチフレーズは「熱血リベンジ」。
  • 前回の決勝進出からボケとツッコミを入れ替え、5年ぶりの返り咲き。ファーストラウンドでは「免許返納」のネタを披露。審査員7人中山田邦子以外の6人から95点以上の評点を獲得し、667点で暫定1位に躍り出た。
  • 審査員を務め、個人最高評点となる97点を付けた礼二(中川家)は「ボケとツッコミを色々変えたりとか、この5年間の間。それがスゴいハマってて、ホンマに普通に漫才、すばらしい漫才やと思いました。掛け合いというか」とコメント。同じく審査員で個人最高評点となる97点を付けた富澤たけし(サンドウィッチマン)は「前半は二人とも言ってること合ってるなっていう気がしたんですけど、後半二人とも言ってることが違うという。すごい展開の仕方で、王道でここまで爆発したらもう、すごいな完璧だなって思いました」とコメント。松本人志は「ツッコミがね、我々が思っている、それ言ってくれっていう、丁度ボリュームから言ってることが、全部シンクロしてくるうまさ。気持ちよかった、美しい漫才でした」と高く評価し、95点の高得点を付けた。山田邦子は「これだけの大舞台、緊張の中で、正統派の本当に立派な漫才だったなと思います」とコメントを残した。
  • 8組目のヨネダ2000終了時点で首位をキープし続け、最終決戦進出の一番乗りを果たし、ファーストラウンド終了時まで暫定1位を貫いた。
  • 最終決戦では3番手(今大会の大トリ)に登場し「男女の友情」のネタを披露したが、博多大吉(博多華丸・大吉)からの票しか獲得できず、6票を獲得したウエストランドに敗れて準優勝となった。

ABCお笑いグランプリ[編集]

年度 結果 備考
2018年(第39回) 決勝進出 Aブロック ファーストステージ敗退
2019年(第40回) 決勝進出 Aブロック ファーストステージ敗退
2020年(第41回) 決勝進出 Cブロック ファーストステージ敗退
2021年(第42回) 決勝進出 Aブロック ファーストステージ敗退

ytv漫才新人賞[編集]

年度 結果 備考
2018年(第7回) ROUND3 7位敗退 ROUND2 5位
2019年(第8回) ROUND3 6位敗退 ROUND1 4位

ROUND2 5位

2020年(第9回) ROUND3 3位敗退 ROUND1 7位

ROUND2 8位

2021年(第10回) ROUND2 5位敗退
2022年(第11回) 決定戦 4位 ROUND1 1位通過

その他[編集]

  • 2017年 第38回 今宮子供えびすマンザイ新人コンクール 新人漫才福笑大賞
  • 2018年 第3回 上方漫才協会大賞 大賞・新人賞ノミネート
  • 2018年 第53回 上方漫才大賞 新人賞ノミネート
  • 2018年 第6回 歌ネタ王決定戦 決勝進出(6位)
  • 2019年 第49回 NHK上方漫才コンテスト 優勝
  • 2019年 第7回 歌ネタ王決定戦 準決勝進出
  • 2020年 第8回 歌ネタ王決定戦 優勝
  • 2020年 第7回 NHK新人お笑い大賞 決勝進出(準優勝)
  • 2022年 第15回キングオブコント準々決勝進出

出演番組[編集]

テレビ[編集]

現在のレギュラー出演
  • せやねん!(毎日放送、2018年10月6日 - 2018年11月24日、2019年4月 - ) - 第2部のみ
  • newsおかえり(朝日放送、2022年4月 - )- 水曜スタジオパネラー
  • さや香の違和館ヤバない?(テレビ大阪、2023年11月4日 - )
過去のレギュラー出演
  • 新しい波24(フジテレビ、2017年4月 - 9月) - 波24メンバー
  • ガリゲル(読売テレビ、2018年7月27日 他) - ガリゲルファミリー
  • マヨなか笑人(読売テレビ、2018年9月7日 他) - 『わざわざリサーチ』のコーナー
  • 名門!モウカリマッカー学園 〜西梅田校新聞部〜(テレビ大阪、2019年1月 - 2020年3月)
  • バズ★ナイトナマー!(毎日放送、2020年5月 - 12月)
  • 和牛の以上、現場からお伝えしました。(関西テレビ、2020年4月 - 2021年3月) - 準レギュラー
  • バツウケテイナーR(サンテレビ、2020年4月 - 2023年6月)
  • ちょいバラ『石井ダンサーズのパーフェクトワールド』(ABCテレビ、2023年6月12日 - 7月3日)
特別番組
*MCもしくはメインキャスト
  • からし蓮根・ネイビーズアフロ・さや香 新キャラ爆誕メソッドTV(読売テレビ、2019年9月24日)

ラジオ[編集]

過去[編集]

  • さや香の強い電波でラジオするねん!(NHK-FM・大阪局、2020年2月25日 - 3月6日)
  • サヤカノスタジオシー(エフエムあまがさき、2018年4月 - 2021年1月)
  • 「さや香の恋の香り」stand bY(スタンバイ)(stand.fm、2021年4月)

出囃子[編集]

  • 山本彩「愛と悲しみの時差」

単独ライブ[編集]

  • 2015年
    • 12月4日 -「さやち。」(道頓堀ZAZA HOUSE)
  • 2016年
    • 7月29日 -「新山天狗」(よしもと漫才劇場)
    • 10月21日 - 「石井黄金バット」(道頓堀ZAZA HOUSE)
  • 2017年
    • 3月23日 -「恋道楽」(道頓堀ZAZA HOUSE)
    • 7月29日 -「愛の淀川」(よしもと漫才劇場)
    • 10月1日 -「強い気持ちで、東京っ!!!」(ルミネtheよしもと)
  • 2018年
    • 1月22日 -「冴夜華」(よしもと漫才劇場)
    • 3月11日 -「冴夜華2」(よしもと漫才劇場)
    • 5月11日 -「冴夜華3」(よしもと漫才劇場)
    • 7月22日 -「冴夜華4」(よしもと漫才劇場)
    • 9月30日 -「冴夜華5」(よしもと漫才劇場)
    • 11月9日 -「冴夜華6」(よしもと漫才劇場)
  • 2019年
    • 3月25日 - さや香結成ほぼ5周年 なんばグランド花月初単独ライブ「冴夜華0」(なんばグランド花月)
    • 6月2日 -「冴夜華7」(よしもと漫才劇場)
    • 9月14日 -「冴夜華8」(よしもと漫才劇場)
  • 2020年
    • 11月30日 -さや香単独ライブ「最深の鐘」(COOL JAPAN PARK OSAKA)
  • 2021年
    • 2月26日 -「主人公の耳」(よしもと漫才劇場)
    • 4月9日 -「断崖の牛」(よしもと漫才劇場)
    • 8月20日 -「夢の泉」(よしもと漫才劇場)
    • 10月10日-「球体の理」(大須演芸場)
  • 2022年
    • 3月13日 -「令和四年、三月のさや香」(よしもと漫才劇場)
    • 5月15日 -「令和四年、五月のさや香」(よしもと漫才劇場)
    • 6月26日 -「令和四年、六月のさや香」(よしもと漫才劇場)
    • 7月31日 -「令和四年、七月のさや香」(よしもと漫才劇場)
    • 8月26日 -「令和四年、八月のさや香」(よしもと漫才劇場)
    • 8月27日-「美しく汚れた漫才」(大須演芸場)
    • 9月26日 -「令和四年、九月のさや香」(道頓堀ZAZA HOUSE)
    • 10月21日-「令和四年、十月のさや香」(道頓堀ZAZA HOUSE)

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b c “さや香、5年の試行錯誤 ボケとツッコミが逆? 新スタイルで決戦へ”. 朝日新聞デジタル (2022年12月13日). 2022年12月18日閲覧。
  2. ^ a b c d e f “コンビ名は初恋の人の名前? “愛と情熱の漫才” さや香から恋に悩む高校生にアドバイス” (2018年2月12日). 2022年12月19日閲覧。
  3. ^ “恋愛相談も引く手あまた?! M-1ファイナリストの実績持つ若手コンビ「さや香」”. WEB女性自身 (2019年3月7日). 2020年1月17日閲覧。
  4. ^ “さや香のちくわ笛 - YouTube”. www.youtube.com. 2020年12月1日閲覧。
  5. ^ “お笑いコンビ・さや香 石井が結婚「がんばります!」”. ORICONニュース (2020年7月9日). 2022年12月17日閲覧。
  6. ^ “さや香石井が結婚「笑いと踊りの絶えない家庭を」”. お笑いナタリー (2020年7月9日). 2020年8月18日閲覧。
  7. ^ Twitter・さや香 石井 2020年7月9日
  8. ^ “「さや香」石井、第1子誕生を報告 「伝説の勇者であることを願います」”. スポニチ Sponichi Annex (2022年2月23日). 2022年12月19日閲覧。
  9. ^ “顔が似ているジャルジャル後藤とさや香新山「祇園笑者」1人のトークライブだと思って観て” (2020年9月3日). 2021年4月7日閲覧。
  10. ^ “さや香、M-1初の決勝にうれしさと怖さ「引っ掻き回したい」(コメントあり) - お笑いナタリー”. お笑いナタリー (2017年11月29日). 2018年9月26日閲覧。
  11. ^ “さや香・新山、結婚&第一子誕生を報告「少しでも恩返しができるように頑張ります」”. ORICON NEWS (2021年7月30日). 2021年7月31日閲覧。
  12. ^ “さや香、ボケとツッコミ交代 新スタイルでM―1目指す”. サンスポ. 2021年8月11日閲覧。
  13. ^ “さや香 | コンビ情報”. M-1グランプリ 公式サイト. 2023年9月12日閲覧。
  14. ^ “からし蓮根、世間知らズ、オズワルド、滝音ら「ABCお笑いグランプリ」決勝に進出”. お笑いナタリー. 2020年6月26日閲覧。
  15. ^ “かまいたち、ジャルジャル、和牛ら「第53回上方漫才大賞」奨励賞候補に”. お笑いナタリー. 2019年2月21日閲覧。
  16. ^ “さや香、初の本選進出で優勝!「第49回NHK上方漫才コンテスト」”. お笑いナタリー (2019年3月1日). 2019年3月1日閲覧。
  17. ^ “さや香が「歌ネタ王決定戦2020」優勝”. お笑いナタリー. 2020年9月16日閲覧。
  18. ^ “「NHK新人お笑い大賞」本選にカベポスター、フタリシズカ、吉住、令和ロマンら8組”. お笑いナタリー. 2020年10月12日閲覧。
  19. ^ “さや香 石井誠一(@sayaka_ishii)Twitter” (2019年4月2日). 2019年4月3日閲覧。


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