あすぴれんと
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国籍 | 日本 |
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格付 | 特定非営利活動法人 |
コード | 5040005017782 |
専門分野 | 福祉系(保険・医療・福祉の分野) |
設立日 | 2013年9月5日 |
代表者 | 荒井陵、菊地快 |
活動地域 | 千葉県千葉市 |
主な事業 | 地域活動支援センターの運営/講演会の開催 |
事務所 | 千葉県千葉市若葉区都賀3-21-9BKハイツ305号室 |
主な協力組織 | 一般社団法人臨床心理福祉協会あすぴれんと |
外部リンク | http://npo-aspirant.com/ |
NPO法人あすぴれんととは、2013年(平成25年)に設立された千葉県千葉市にある精神障害や知的障害等を抱える人への支援団体である。主たる活動は福祉領域で行われているが、臨床心理士や公認心理師が中心となり運営されている。
概要[編集]
あすぴれんとの活動は、2012年に淑徳大学大学院の学生により開始された。後に理事長となる荒井陵は、それまでの障がい者(児)ヘルパー経験から地域福祉における臨床心理学的支援導入の必要性を感じ、臨床心理士指定大学院に社会人入学していた。荒井は同年11月に任意団体として「障害者支援の会あすぴれんと」を設立。翌2013年1月に、認可外の施設として千葉市若葉区に「地域作業所あすぴれんと」を開所。これは千葉市から地域活動支援センターⅢ型の認可を受けるための実績を作る目的によるものであった。支援対象は精神疾患、知的障害、発達障害を抱える人であった。
同年9月、千葉市よりNPO法人の認証を受けたことに伴い、団体名称を「NPO法人あすぴれんと」に変更。翌2014年10月、千葉市より地域活動支援センターⅢ型の認可を受けたことに伴い、施設名称を「地域活動支援センターあすぴれんと」に変更[1]。
地域活動支援センターあすぴれんとでは、100以上のプログラムが提供されている。その中でも利用者が精神疾患等への理解を深め、症状を改善するための心理教育や精神疾患による認知機能障害へのリハビリプログラムの提供は、地域福祉施設としては珍しいものといえる。
NPO法人あすぴれんとでは、地域活動支援センター運営の他に精神疾患の知識普及のための講演会を多く開催している。著名な講師を招くこともあり、これまでに双極性障害当事者であり元格闘家でもある巽宇宙[2]や元プロレスラーのザ・グレート・カブキ、医師で東海学園大学名誉教授の奈倉道隆らが講演を行っている。また、総合格闘家のランボー宏輔が設立時より理事を務めている。
2018年4月、姉妹団体である一般社団法人臨床心理福祉協会あすぴれんと(英語: Clinical Psychology and Welfare Association Aspirant)が設立され、現在はNPO法人と一般社団法人の活動の総称として「あすぴれんと」と呼ばれている[3]。一般社団法人臨床心理福祉協会あすぴれんとは、略称であるCPWAAとして活動することも多く、NPO法人が支援対象を障がい者としているのに対し、こちらはカウンセリングルームの運営等、診断のない人も広く支援の対象としている。
名称の由来[編集]
「あすぴれんと」という名称は、英語のAspirant(=大志を抱く)から取られている。これは、「障害を抱えていても当たり前を求めるのではなく、大志を抱ける社会に」という設立者の想いが込められている。また同時に、「福祉現場で働く職員も大志を抱き、安定した支援を提供できるように」という意味も含んでいる。
関連項目[編集]
脚注[編集]
外部リンク[編集]
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