KENKADOU511
Lua エラー package.lua 内、80 行目: module 'Module:Message box/configuration' not found KENKADOU511(けんかどうごーいちいち)は、大阪市北区にある読書会専門店。略称は「511」。主宰は一般社団法人ワオンプロジェクトの田中冬一郎。
概要[編集]
2012年11月28日、東日本大震災の被災地ボランティアに参加した経験から、主宰者の田中冬一郎が「日常時におけるトラブル、例えば終電を逃したり、家族や友人と喧嘩したりといった時に誰もが駆け込める避難所」を当初コンセプトとして24時間運営の住み開き形式の無料イベント及び宿泊スペース「住み開き511」として北区中津にオープン。年齢や性別、国籍。思想や立場、有名無名に関係なく、必要とする全ての人たちを受け入れた。
その後、6年間で約7000人の来訪者を「日常避難民」として受け入れたこと、また同様のコンセプトの住み開きスペースが全国各地に出来てきた事から[1]一定の役割を終えたと判断して住み開きを自主的に終了。2018年3月からは今度はあらためて読書会を専門とする不定期の本屋として用途変更、また江戸時代の大阪における文化サロン木村蒹葭堂の名にあやかり「KENKADOU511」として名称を変えて再オープンしている。
現在の営業時間は、原則としては毎週平日の月曜日、木曜日の20:00から24:00までだが、不定期に営業されており、それらの情報については主に公式TwitterやFacebookなどのSNSで告知されている。
また、姉妹店として同じく中津に蜂蜜とフリーペーパーを専門とする、はちみつとフリーペーパーのお店はっちがある。
施設[編集]
主なイベント出演者・団体[編集]
金益見(民俗学者・神戸学院大学人文学部講師)
Airbnb(若松瞳、Alan Chang)
菅谷富夫(大阪市新美術館建設準備室研究主幹)
川口加奈(認定NPO法人Homedoor)
高亜希(認定NPO法人ノーベル)
西川亮(NPO法人Co.to.hana)
上野信子(大阪市北区区長)
兼松佳宏(フリーランス勉強家)
大谷燠(NPO法人DANCE BOX)
増山麗奈(画家、パフォーマー、作家、映画監督)
今井紀明(認定NPO法人D×P)
泉英明(有限会社ハートビートプラン)
ハナムラチカヒロ(研究者、俳優)
SEALDs KANSAI(自由と民主主義のための学生緊急行動)
松本麗華(文筆家)
森松明希子(福島からの避難者、原発賠償関西訴訟原告団代表)
Carlo Gori(イタリア。俳優、詩人、作家、画家、造形美術家、現美術館MAAM運営
Florian Gadenne(フランス。美術家)
著書[編集]
『「住み開き」2012→』(電子書籍)
寄稿[編集]
『KENKADOU511の挑戦』(大阪春秋第173号 株式会社新風書房, 2019年)
新聞掲載[編集]
2013年2月「なんばで住み開きサミット開催へ」(なんば経済新聞)
2014年10月「文字が伝えるメッセージ」(Meets)
2015年6月「我が家を街のサロンに」(日本経済新聞)
ラジオ出演[編集]
2012年12月(東京FM「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」)
テレビ出演[編集]
2015年3月(NHK「ニッポンのジレンマ」)
2018年8月(タイ国営放送)
関連項目[編集]
関連書籍[編集]
- アサダワタル 『住み開き = sumibiraki : 家から始めるコミュニティ』 筑摩書房、2012年。 ISBN 978-4-480-87849-6
外部リンク[編集]
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- ↑ “なんばで「住み開きサミット」開催へ”. なんば経済新聞. (2013年2月18日)