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C.S.T.BAND

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C.S.T.BAND
別名 COMPILE SOUND TEAM
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出身地 日本の旗 日本 広島県広島市
死没 スクリプトエラー: モジュール「Separated entries」はありません。
ジャンル ゲームミュージック
職業 ゲーム開発
活動期間 1986年 - 2002年
レーベル キングレコード株式会社
バンダイビジュアル (エモーションミュージック)
サイトロン・ディスク
日本コロムビア (ANIMEX)
ウェーブマスターコンパイルレーベル
EGG MUSIC RECORDS
事務所 コンパイル
共同作業者 仁井谷正充
公式サイト C.S.T.BAND - ウェイバックマシン(1996年11月1日アーカイブ分)
メンバー 田中勝己
南智紀
大成康二
大矢知恵
永田大祐
嶋崎聡
林康
長尾英之助
松島剛史
河野上和廣
TAISHOW
旧メンバー 宮本昌知
山藤武志
SHIN-KUN
塚本雅信
井上志鈍
迫田敏明
竹内啓史
芳賀敬太
永井一明

C.S.T.BAND(シーエスティーバンド)は、かつて存在した日本音楽グループ。株式会社コンパイルに所属していたサウンドチームの総称およびバンド、バンドにはコンパイルのゲーム音楽を担当していたメンバーが在籍していた。

バンド「C.S.T.」とは「COMPILE SOUND TEAM」の略である。

概要[編集]

1986年、当時在籍していたコンパイルの音楽担当チーム(株式会社コンパイル開発室)のメンバーがバンド活動を行う為に「C.S.T.BAND」を結成した[要出典]、C.S.T.BANDの設立以前のクレジットでは「COMPILE SOUND TEAM」等の名称が用いられていた。

コンパイルのゲーム音楽CDでは、基本的にバンド結成以降「コンポーザー」「音楽」のクレジットが「C.S.T.BAND」で統一されていたが[要出典]、実際にバンド活動に関わっていたのはMIGHTY.Kプロゴルファーさこだ・長尾英之助・南智紀・松島剛史などであり、その他の音楽スタッフも在籍してはいるが、バンド活動にはあまり携わっていない状況であった。行ったライブの内幾つかの模様は(音源のみであるが)『大打撃』に収録されている。

C.S.T.BANDが存在していた時期のコンパイル音楽は非常に評価が高く、当時起こったゲームサウンドブームの一角を担っていた[要出典]。特にPCエンジンメガドライブなど向けにソフトを開発していた1990年代にはCDでの音源の使用にもコンパイルは力を入れており、CD-ROM2の『精霊戦士スプリガン』、『スプリガン mark2』、メガCDの『電忍アレスタ』、『シャドウラン』等で使用している。また別の理由として、完成した曲をコンパイルのスタッフの間で何度も聞き意見を募るというチェック体制がしっかりしている[要出典]

その後1990年代になって第1回ぷよマスターズ大会から派生したライブが開催されたり、ゲームミュージック作曲者の知名度やゲームミュージック自体の地位の向上もあり、1994年以降のサウンドトラックやアルバムから「C.S.T.」の名前は消え始め、作曲者(あるいは編曲者)の名前がクレジットされるようになった。それまでは自社リリースではパソコン向け、コンシューマーゲーム機向けではハドソンナグザットの下請けでのリリースが中心であったが、落ち物パズルゲームである「ぷよぷよシリーズ」がヒットし「ぷよぷよシリーズ」を中心とした展開が主流になり大きく状況が変化したことや1990年代末のコンパイルの経営破綻に伴ってバンド結成当時のスタッフの多くは退社しており、コンパイルの主要タイトルであった「ぷよぷよシリーズ」「魔導物語」の作曲者である最後の主要メンバーであった田中の退社をもって消滅した。現在復活は困難な状況になっている。

ただしその後2000年代に入っても楽曲の版権管理などの便宜上から引き続き「C.S.T.BAND」のクレジットが使用されている[要出典]

沿革[編集]

  • 1986年3月 - コンパイルの音楽スタッフによって結成。
  • 1991年3月 - オリジナルアルバム『ゴルビーのパイプライン大作戦』リリース。
  • 1993年1月7日 - 作業用ゲームのアフターレーベル業務をフォルテ・ミュージックエンタテインメント(現・ANIMEX)へ移行。
  • 1994年4月21日 - オリジナルアルバム『ばよえーん!! THE MEGATRACKS OF ぷよぷよCD』リリース。
  • 1995年1月15日 - 第1回ぷよマスターズ大会を開催。
  • 1995年10月21日 - オリジナルシングル『灼熱のファイヤーダンス』リリース。
  • 1995年11月 - 河野上和廣と田中が手を組み、『ずっと/そばに/いるよ』リリース。
  • 1996年3月18日 - コンパイルの子会社であるコンパイルミュージックエンタテインメントを設立。
  • 1997年4月1日 - なお、ゲーム音楽部門はコンパイルミュージックエンタテインメントとして一時分社化するも業績不振により債務超過に陥り、再び吸収合併となる。
  • 1998年3月18日 - 広島地方裁判所への和議を申請[1]し1度目の経営破綻した。
  • 2000年11月 - 作業用ゲームのアフターレーベル業務をウェーブマスターへ移行した。
  • 2000年12月21日 - 家庭用ゲームとしてPlayStation用ソフト『ぷよぷよBOX』を発売し大ヒット。
  • 2001年11月29日 - 家庭用ゲームとしてPlayStation用ソフト『ZANAC×ZANAC』を発売し[2]、携帯型ゲームとしてゲームボーイアドバンス用ソフト『ぐるロジチャンプ』を発売した[3]
  • 2002年1月 - 田中がコンパイルを退社した事により活動終了。1989年の結成からおよそ12年の歴史に幕を閉じた。

参加メンバー[編集]

MYAMO、みゃあも、みゃーも、MIYAMO(宮本昌知)
SHANT、しゃんと(山藤武志)
SHIN-KUN
PAZZ
YASUE SANTO
アタラシ日記(あたらし)
T.M.、MONK YUZO、PIPPCKE MATS、和田素輝美、MATS(塚本雅信)
SYDON(井上志鈍)
Mr.迫田、Miss迫田、Mrs.SAKODA、プロゴルファーさこだ、てぃ・迫田(迫田敏明
TAKEUCHI、KG TAKEUCHI(竹内啓史)
J.T.S
OZONO
EDDY
  • アレスタ2
弓恭羅
K・大矢、今未PON(大矢知恵)
Dr.G、大林信男、OHBAYASHI、BA.M(南智紀)
失礼マン長尾、がおう、がおー、長尾亮利(長尾英之助)
MIGHTY.K(田中勝己
SATO-SHI、zksh、SINEWAVE(嶋崎聡)
T.松嶋、MATSUSHIMA、PSG-FACTORY、マッチーーー(松島剛史)
YAMAZAKI、ポリゴンジャンキー、POLIGON JUNKEY、Floppy Disco(TAISHOW)
スーパーけんた、スーパーけん太、すーぱーけん太(大成康二)
PRO-SUGER、プロシュガー、PRO SUGAR(永井一明)
kaos(石川修)
芳賀Q太、KATE(芳賀敬太)
真野誠(他一名)
Jolly-T、Jolly T(多和田吉宏)
324
高本誠一
青木諒
Zuniti(吉田順一)
もっちり(永田大祐)
りんこう、Rink0(林康)
今野茂治
トムヤム君(川嶋文明)
茜音
Chihiro Arisaka
沼田出穂
STONE HEADS
  • GO! GO! IVAN
RED
コモエスタ東戸塚

脚注[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]

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