脂肪吸引注射
脂肪吸引注射(しぼうきゅういんちゅうしゃ)とは、大韓民国では一般化されている医療痩身技術で、脂肪溶解注射よりも部分痩せ等で確実な効果があり、脂肪吸引よりもダウンタイムが少ない治療として注目されている。
概要[編集]
脂肪吸引注射とは、切開をすることなく脂肪を直接抽出する技術を用い、対象部位の脂肪を減らすことができるといわれている。
施術方法は、1mm代の極細の針穴から特殊な器具を使い局所的に脂肪を抽出し、脂肪細胞を減少させる。脂肪溶解注射などと違い脂肪を分解、溶かして体外に出すわけではなく、脂肪細胞自体を直接除去するため、ピンポイントの部分痩せなどに確実な効果を発揮。また、脂肪細胞がなくなることでリバウンドしにくいという側面もある。
脂肪細胞を直接取り除く手法として認知されている脂肪吸引では、メスを使用し切開するため効果はあるがダウンタイムが長いというデメリットがあった。一方、脂肪吸引注射では、メスを使用した切開がないため傷痕もつかず抜糸や、圧迫固定の必要もない。当然、ダウンタイムは短く、負担が少ない施術といわれている。
さらに、脂肪吸引では、個人差はあるが通常完成までに3カ月~6カ月程度かかると言われているが、脂肪吸引注射は、1週間程度で完成するという特徴がある。
大韓民国では、脂肪抽出注射、ルックファット、ジェイファットなどの名前で呼ばれることもある。
対象部位[編集]
- 頬周り
- 顎周り
- 二の腕
- 肩
- 胸部
- 腰
- 臀部
- 太腿
- 膝
- ふくらはぎ
関連項目[編集]
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