朧姿写真家
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朧姿写真家（ろうししゃしんか）は、意図的なブレで美しさを表現する写真を主体として活動する写真家、芸術家。
背景[編集]
朧姿（ろうし）は、写真家のわいもり（ymori）が万葉集の歌をきっかけに作った造語とされている。万葉集巻十二・3003番歌「夕月夜暁闇のおほほしく見し人ゆゑに恋ひわたるかも」(夕月夜や暁の頃のように、ぼんやりとした姿を見た人だからこそ、恋をしつづけている)から影響を受けている。被写体を朧月にたとえて意図的なブレを加えて撮影するとされているが、実際は、わいもり（ymori）本人が朧という漢字には月と龍がいるという理由だけで選んだとも言われているがさだかではない。わいもり（ymori）が写真家として活動を始めたばかりの頃は実際に意図的な白飛び、黒飛び、赤目、ブレ、ピンボケを1枚の写真に撮っていたため、この試みから派生していったとされる説が有力である。
関連項目[編集]
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