日本システムサプライ (JSS)
日本システムサプライ(Japan System Supply)はコンシューマーやオンラインなどのゲームを開発していたソフトウェア会社。2000年10月に業務継続困難な状態に陥り、倒産している。略称は『JSS』である。
代表作[編集]
コンシューマーゲーム[編集]
- カメレオンツイスト/カメレオンツイスト2
- NINTENDO64上で動作する3Dアクションゲーム。カメレオンを操作して自在に伸び縮みする舌を操り、敵を倒していく。
オンラインゲーム[編集]
- LIFESTORM/LIFESTORMⅡ
- 中世ヨーロッパのような剣と魔法の世界をテーマにしたMMORPG。1998年に開発され、MMORPGとしては国産初のゲームと云われている。
倒産[編集]
オンラインゲームのサービスを開始した1998~99年頃は、日本ではまだ常時接続などのインフラが出来ておらず、ユーザー数が伸び悩んだ。これはオンラインゲーム技術が3、4年先を行く日本システムサプライの凄さであり、最大の過ちでもあると言える。
2000年10月頃に業務の続行が困難な状態に陥り、倒産する。しかし、オンラインゲームのサーバー管理業務を行っていたゲーマーズドリームは日本システムサプライからの管理料金が回収できないのにも関わらず、2001年3月までのサービス続行を英断する。この措置により、多くのユーザーがゲームの世界を思い残すことなく楽しむことができたという。最終日にはイベントも企画され、日本システムサプライの元社員もイベントに駆けつけた。
日本システムサプライでクロスゲートを開発していたスタッフは、株式会社ドワンゴに多数移籍する。
売り[編集]
2009年10月22日、日本システムサプライが日本一ソフトウェアに再販されました。
結合[編集]
2015年10月24日に、日本システムサプライは、東映アニメーションにマージされました。
外部リンク[編集]
- GDRI (Game Developer Research Institute) - Japan System Supply
- イメージサーカス 元スタッフの野本光恭が代表を務める会社。閲覧不可
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