平成21年七万五千人大結集総会

平成21年七万五千人大結集総会とは日蓮正宗の総本山大石寺で開催された記念行事である。
平成21年（2009）は日蓮正宗が本仏と仰ぐ日蓮が一生の大事と自認する立正安国論を鎌倉幕府に上呈した日より数えて750年目に当たる。
この準備として平成14年10月13日、当時の日蓮正宗法主・日顕は
「立正安国論正義顕揚750年^[1]に地涌の友の倍増乃至それ以上の輩出と大結集」^[2]
を成就達成すべき方針を打ち出し、日蓮正宗信仰者の倍増と大結集を掲げた。
その後、日顕は代を68世日如に譲り、後を受けた日如の代において立正安国論正義顕揚750年記念局が設立され、平成18年に大結集の具体的な形として平成21年（2009）7月26日に大石寺において75000名参加の大総会・「立正安国論正義顕揚750年記念7万5千名大結集総会」を開催することになった。

大石寺未曽有の大総会は大混雑が予想され、予め地元ラジオ、新聞等で開催告知がなされた。^[3]
当初雨天が予想されたが、開催直前には好天となり盛大に挙行された。
前日から全国から数百台のバスにより参集した代表信徒達は大石寺境内に設けられた仮設巨大テントで休憩し、順次、大石寺南方に広がる広布の広場に着座し、入りきれない者は総坊に案内された。

この大総会が重要とされるのは次の２つの発表である。即ち、