岐阜黄金八景
岐阜黄金八景は、岐阜県岐阜市にある黄金にまつわる風景、文化財等の総称である。
現代の岐阜において発掘された新たな名所や歴史的遺産が名を連ねている。
こがね大鳥居[編集]
柳ヶ瀬商店街の近く、金神社 (岐阜市)の入り口に坐する縦横共に8mの大鳥居。2015年(平成27年)から黄金に塗られている。
金の御朱印[編集]
金神社で毎月末金曜日にいただける限定の御朱印。通常黒インクで書かれている文字が金インクとなっている。金神社をはじめとし、岐阜信長神社(橿森神社内)、玉性院でも同様、毎月末金曜日に金の御朱印がいただける。
黄金の信長像[編集]
JR岐阜駅北口前の信長ゆめ広場に在する。2009年に岐阜市制120周年を記念して、市民の寄附で建立された。マントを羽織り、右手に種子島(鉄砲)、左手には西洋兜を持っている。台座までの高さは約8m、像の高さは約3m。金箔を3層張りした銅像。
金箔の岐阜大仏[編集]
岐阜大仏(ぎふだいぶつ)は正法寺にある13.63mの仏像である。岐阜県指定重要文化財であり、日本三大大仏を称する。経典が書かれた美濃和紙に漆が塗られ、その上から金箔が張られている。
金箔瓦[編集]
金華山の麓の信長公居館跡から出土した破片を参考に復元された。菊花文と牡丹文があり、金箔が貼られている。2018年現在は岐阜公園にある信長公居館発掘調査案内所で展示されている。
金華山[編集]
岐阜城がそびえたつ金華山は主として岐阜市の木であるツブラジイに覆われている。初夏にはツブラジイが黄色の花を一面に咲かせるため、山全体が黄金でおおわれる。
黄金夜景[編集]
金華山から見る岐阜の夜景は黄金に光輝いている。山の上から見るため、一層夜景がきれいに見え、名古屋ビル群の光も目にできる。
金銅獅子唐草文鉢[編集]
護国之寺(ごこくしじ)にある金銅獅子唐草文鉢(こんどうししからくさもんはち)は岐阜市唯一の国宝。奈良時代に制作された。一般公開は、1月18日と8月18日の年2回のみ。
参考文献[編集]
- 日本経済新聞"信長、妻の濃姫に金箔御殿? 岐阜の公居館跡で瓦の破片”(2016年2月20日)
- 岐阜新聞“大鳥居、黄金の輝き 岐阜市の金神社”(2015年11月13日)
外部リンク[編集]
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