寺神戸亮
寺神戸 亮(てらかど りょう、英:Ryo Terakado、1961年6月12日[1] - )は、ボリビア出身のヴァイオリン奏者、指揮者。[2][3][4]
サンタ・クルス・デ・ラ・シエラ近郊サンフアン・デ・ヤパカニにて、[5]日本からボリビアに派遣された農業技師の寺神戸曠の長男として生まれる。[6]4歳で家族と共に帰国[7]した後、ヴァイオリンを始める。[8]桐朋学園大学音楽科に進学し、ヴァイオリンを久保田良作、室内楽を三善晃、安田謙一郎等の各氏に師事。また、大学1年生の時に「古楽実習」の授業を受けて、古楽に興味を持つようになった。[9]1984年に同大学を首席で卒業したが、卒業する前の年には日本音楽コンクールで3位入賞を果たした。卒業後は直ぐに東京フィルハーモニー交響楽団にコンサートマスターとして登用されたが、古楽奏法の研究に専心するために1986年に退団[10]し、ハーグ王立音楽院に留学してシギスヴァルト・クイケンの門下となった。留学中から演奏活動を行い、レザール・フロリサンやラ・プティット・バンド等の古楽アンサンブルにも参加した。1989年にはハーグ王立音楽院から独奏者としての学位を贈られている。1995年には北とぴあ国際音楽祭でヘンリー・パーセルの《ディドーとエネアス》の上演を指揮して指揮者としても活動するようになった。
脚注[編集]
- ↑ アーカイブ 2022年11月22日 - ウェイバックマシン
- ↑ “寺神戸亮 Ryo Terakado (指揮 / バロックヴァイオリン) | 新・福岡古楽音楽祭”. 2022年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月23日閲覧。
- ↑ “北とぴあ国際音楽祭特設ホームページ-レ・ボレアード : 北区文化振興財団”. 2022年11月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月23日閲覧。
- ↑ アーカイブ 2021年7月17日 - ウェイバックマシン
- ↑ アーカイブ 2022年11月22日 - ウェイバックマシン
- ↑ アーカイブ 2013年4月13日 - ウェイバックマシン
- ↑ アーカイブ 2022年11月22日 - ウェイバックマシン
- ↑ アーカイブ 2022年11月2日 - ウェイバックマシン
- ↑ アーカイブ 2020年8月13日 - ウェイバックマシン
- ↑ アーカイブ 2022年5月26日 - ウェイバックマシン
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