大相撲決まり手十進分類
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大相撲決まり手十進分類(おおずもうきまりてじっしんぶんるい)は、大相撲の決まり手を十進法の数字を用いて10種類(厳密な意味での決まり手に限れば9種類)に分類したものである。
従来の分類法が、基本技は出現頻度が高く、大きく分けて寄り・押し・突きがあること、古来の(土俵がなかった時代からあった)「投げ・掛け・捻り・反り」のうち反りはごく稀にしか出現しないこと、突き落とし・引き落とし・叩き込みなどの見た目での類似性などから作り出されたものである。
寄りの部(1)[編集]
基本技のうち、寄り系統のもの、つまり名前が「寄り」で始まるものおよび技の点で同系統とされる浴びせ倒しがここに属する。
押しの部(2)[編集]
基本技のうち、押し系統のもの(名前が「押し」で始まるもの)がここに属する。
突きの部(3)[編集]
基本技のうち、突き系統のもの(名前が「突き」で始まるもの)がここに属する。
投げの部(4)[編集]
決まり手の名前が「投げ」で終わるものがここに属する。大半は一般的な分類でも投げ手に属するが、波離間投げ・徳利投げのように技の形の点では投げよりも捻り系統とされるものなども一部含まれている。
- 上手投げ(4A)
- 下手投げ(4B)
- 小手投げ(4C)
- 掬い投げ(4D)
- 上手出し投げ(4E)
- 下手出し投げ(4F)
- 腰投げ(4G)
- 首投げ(4H)
- 二丁投げ(4I)
- 櫓投げ(4J)
- 掛け投げ(4K)
- 掴み投げ(4L)
- 波離間投げ(4M)
- 徳利投げ(4N)
- 送り投げ(4O)
掛けの部(5)[編集]
決まり手の名前が「掛け」で終わるものおよび技の点で同系統とされる切り返しがここに属する。
捻りの部(6)[編集]
決まり手の名前が「捻り」で終わるもののほか、とったり系のもの、無双系のもの、技が捻った感じに見える網打ちおよび以前上手捻りに入れられていた大逆手がここに属する。
- 上手捻り(6A)
- 下手捻り(6B)
- 頭捻り(6C)
- 腕捻り(6D)
- 合掌捻り(6E)
- 首捻り(6F)
- 小手捻り(6G)
- とったり(6H)
- 逆とったり(6I)
- 内無双(6J)
- 外無双(6K)
- 網打ち(6L)
- 大逆手(6M)
落としの部(7)[編集]
決まり手の名前が「落とし」で終わるものおよび相手を落とした感じに見える叩き込み・肩透かしがここに属する。
雑技の部(8)[編集]
以上1~7の決まり手以外のもののうち、比較的出現頻度が高いもの、および稀にしか出現しないものでも出現頻度が高いものの発展形と考えられるものの一部がここに属する。
- 送り出し(8A)
- 送り倒し(8B)
- 吊り出し(8C)
- 送り吊り出し(8D)
- 吊り落とし(8E)
- 送り吊り落とし(8F)
- 極め出し(8G)
- 極め倒し(8H)
- うっちゃり(8I)
- 引っ掛け(8J)
- 蹴返し(8K)
- 蹴手繰り(8L)
- 渡し込み(8M)
- 小股掬い(8N)
- 裾払い(8O)
珍技の部(9)[編集]
以上1~7の決まり手以外のもののうち、滅多に出現しないものがここに属する。反り技も全てここに含まれる。
- 居反り(9A)
- 撞木反り(9B)
- 掛け反り(9C)
- 襷反り(9D)
- 外襷反り(9E)
- 伝え反り(9F)
- 三所攻め(9G)
- 二枚蹴り(9H)
- 外小股(9I)
- 大股(9J)
- 褄取り(9K)
- 小褄取り(9L)
- 裾取り(9M)
- 足取り(9N)
- 一本背負い(9O)
- 鯖折り(9P)
- 割り出し(9Q)
- 呼び戻し(9R)
- 後ろもたれ(9S)
特殊類の部(0)[編集]
非技(相手の自滅による勝負結果)、反則、不戦、引き分け系など、厳密な意味では決まり手に含まれないものがここに属する。
以上のうち、特に捻りの部(6)・雑技の部(8)・珍技の部(9)の分類には曖昧な点があり、議論の対象になっているという。
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