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大坪命樹

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富山県富山市出身のアマチュア小説家。

生い立ち[編集]

 1969年11月30日、父匡、母恵子の間の第二子として、富山市に生まれる。中学時代に、星新一のショートショートを読み、SF作家を志す。県立富山高等学校に進学するが、高校三年の秋に統合失調症を発症する。

 1988年、東京農工大学農学部林産学科に入学するが、本人の病識が欠如しており、大学三年までさしたる治療もせずに過ごしたため、病状が悪化する。大学三年の秋に、府中市の精神病院に行くが、なかなか定着せず、しばらく医者を転々とする。

 1992年、東京農工大学大学院農学研究科に進学、木材化学工学研究室に入り、樹木の遺伝子育成の研究を行う。修士課程を終えると、しばらく会社に勤めたのちに、フリーターになるが、統合失調症の症状を拗らせ帰郷する。その後、富山で職を転々とするが、2009年に異常行動を起こして、精神病院に強制入院になる。9ヶ月ののち退院し寛解すると、以前までの幻聴による執筆困難が緩和したためか、執筆活動を盛んにするようになる。

 2014年春に、文藝賞に応募して落選した「菩提人」を文芸社から自費出版すると、その秋には第十九回文学フリマ東京に初出店する。その経験から、文学同人に興味を持ち、文藝同人無刀会を設立し、年二回、同人誌「空華」を刊行し始める。2015年には、のちに妻になる藍崎万里子と知り合い、文学活動を盛んに行うようになる。

 公募には、文藝賞四回、群像新人文学賞二回、新潮新人賞一回、文學界新人賞一回、オール讀物新人賞一回、すばる文学賞一回など数多く応募するが、殆ど評価されないことから、出版業界に失望し、現在はAmazonの電子書籍やペーパーバックでの発表を中心に活動している。


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