南海防災研究所
・You tubeなどに地震防災関係の動画の投稿を行っている。
・概ね良い事を言う事が多いが、問題投稿も多い。
・国策、公安(治安)上のトラブルの観点からなのか、
事実を避けることがあり、その意味では気象庁と変わらない。
・学説を網羅的に紹介しない為に、結局デタラメになるケースがある。
・投稿の背後に胡散臭い企業、組織、団体、マスコミ系などの臭いを感じるケースもある。
・現在、6万ユーザほど居るが、日本には各種団体に所属する人間が
多数居る為、ユーザー数はアテにならず、うのみにしてはいけない。
・防災訓練の情報の方が地方自治体の危機感を正しく伝えるケースもある。
・地震災害を啓蒙している時は正しい情報に近付き、
災害の前兆的な現象を否定する時は正しい情報から遠ざかり誤った情報に近付くことが多い。
(正しい投稿の例)
(1)「気象庁の発表をうのみにしてはいけない。」
以下の観点と推定される。
1.科学の限界があり、天気予報と同様に外れることがある為。
2.国策、公安(治安)上のトラブルの観点から、事実を避けることがある。
3. 1と2の結果、「気象台」時代に、多くの死傷者を発生させた(大正桜島大噴火など)
4. 99%と発生確率は正しかったが、東日本大震災も多くの犠牲者が出て、
官民一体となっての減災と呼べなかった。
(誤った投稿の例)
一部の科学的知識から、南海トラフ地震などの先行現象の一つを、
気象庁のように前面から否定することがある。
(先行現象は何十年も前から常時発生している)
例えば、南海トラフ地震の発生周期に幅がある(90年~150年)が
それはフィリピン海プレートだけが原因では無く、
太平洋プレートの動きも関与しているからであるが、
そういった議論を排除し、フィリピン海プレートで無いから、
無関係とする、といった投稿が散見される。
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