リニア関連道路整備（長野県）

リニア中央新幹線の整備効果を広く長野県内に波及させるため、リニア開業時までの効果発現を目指し長野県などが進めている道路整備。 以下１〜４の区分、①〜⑩の事業が対象。。

長野県駅の周辺整備

①交通広場、駐車場等

・2014年5月から2015年5月にかけ、リニア駅周辺整備基本構想検討会議が計５回開催され、交通広場や駐車場等の計画ベースとなるリニア駅周辺整備基本構想が2015年6月に策定される。

・2015年10月に設置されたリニア駅周辺整備検討会議において、2017年５月まで計10回の会議を経て、リニア駅周辺整備基本計画が策定される。

②(国)１５３号　飯田北改良

・2014年12月以降、地元説明会が開催されており、３案（現道拡幅案、バイパス中間ルート案、バイパス農道活用案）を比較検討した上で、現道拡幅案に決定した。

③(一)市場桜町線 飯田市上郷

・2016年9月から、地元説明会が開催されており、2018年５月に詳細計画が示された。

高速道路とリニアを一体化する道路整備

④長野県駅～座光寺スマートＩＣの道路新設（座光寺上郷道路）

・2014年12月以降、地元説明会が開催されており、３案（土曽川道案、西ノ沢案、南大島川案）を比較検討した上で、土曽川案に決定した。

⑤座光寺スマートＩＣ

・2013年12月から.飯田市が設置検討を始める。

・2016年6月に国土交通省から連結許可を受ける。（2021年3月供用目標）

⑥(国)１５３号　伊駒アルプスロード

・環境影響評価法に基づく対象事業となっている。 →2015年10月に配慮書を公表 →2016年５月に方法書を公表 →2018年３月に準備書を公表

ＪＲ東海のトンネル発生土運搬路確保に合わせた道路整備

⑦(主)松川インター大鹿線　渡場～滝沢 ・2018年12月:西下トンネル供用

⑧(主)伊那生田飯田線　松川町 宮ケ瀬橋

リニア３駅活用交流圏の実現に向けた道路整備

⑨諏訪湖スマートＩＣ(仮称) 他周辺道路整備

⑩木曽川右岸道路

関連項目

• リニアに関連した道路整備箇所について/ 長野県建設部

出典

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