ニッポン放送の日曜夜の生ワイド番組

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ニッポン放送の日曜夜の生ワイド番組は、ニッポン放送が日曜の夜間帯（ここでは21時以降を指す）に放送の番組をまとめたものである。

概要[編集]

1968年、『オールナイトニッポン電話リクエスト』を放送開始。これがニッポン放送における日曜夜のワイド番組の走りである。当初は1時間の番組であったが、最終的には2時間に拡大され、1984年4月1日まで放送された。

その後、ニッポン放送の日曜夜間は『SONY Night Square』をはじめとするアイドルが担当したり、『新日鉄コンサート』といった録音番組が放送終了時間まで連なっていることがほとんどになり、月～土の同じ時間帯とは異なり、生放送番組、ましてやワイド番組は報道特別番組などの特例がない限り設置されることがなかった。

10年後の1994年4月10日、『古田新太と犬山犬子のサンデーおちゃめナイト』が放送開始。これは『大入り（はなきん）ダイヤルまだ宵の口』『くるくるダイヤルザ・ゴリラ』などでニッポン放送がお手の物としていた「ブロックワイド番組」方式の番組である。概ね4時間で枠は設置されたものの、それまでの箱番組をフロート番組として内包させたうえで合間をパーソナリティが埋めていくものであり、パーソナリティの出演時間は全体の半分にも満たないもの3年半続いた。

1997年10月、放送開始30周年を迎えた『オールナイトニッポン』に併せて、赤坂泰彦をDJに迎え『赤坂泰彦のオールナイトニッポン電話リクエスト』という形で『オールナイトニッポン電話リクエスト』が復活。オールナイトニッポンを冠した番組が登場する。1999年春改編でLF+Rが始まる段階で『@llnightnippon.com HYPER REQUEST SUNDAY!』に改題、その後も2000年3月まではリクエスト主体の番組を、2000年4月以降は女性パーソナリティによる『allnightnippon Sunday』シリーズが放送される。

2003年3月30日『中澤裕子のallnightnippon Sunday SUPER!』『飯島愛の@llnightnippon Sunday.com』が揃って終了し、当枠は再び箱番組編成へと戻る。2005年3月29日に『ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない』を開始。若者向けの電話相談番組で4年間放送。パーソナリティが参議院議員選挙への立候補を表明した後、選挙終了までは『ラジオ青春白書』が放送されたが同様の内容でつないだ。多少の増減はあったが、NRNへのネットも行われ、当該枠では初の全国同時ネットとなった。2009年の春改編で『夢は逃げていかない』は終了し、箱番組編成に戻った。

2010年4月の改編で『石原さとみ SAY TO ME!』と『YAGアニメラボ』が終了し枠統合。1年間日中帯に放送された『谷村新司まぁるい日曜日』が当時間帯へ移動。

2012年4月1日、1年間帯番組として放送していた『マイプレイリスト Love for Japan 〜kizashi〜』が週1回の番組となり当時間帯へ移動してくる。

2017年4月、『マイプレイリスト』の枠で『吉田拓郎ラジオでナイト』を開始。5年ぶりにテープネットであるがNRNネットを再開。2019年3月で終了し、箱番組2本立てへ変更された。

2021年4月改編で『ミューコミプラス』が終了し、当時間帯で『ミューコミVR』となって放送開始。YouTube Liveと連動させた生放送となっているほか、山口放送でもネットを開始し、15年ぶりにNRN同時ネット生ワイドが再開された形である。