トヨタ・2ZR-FXE
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トヨタ・2ZR-FXE | |
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生産拠点 | トヨタ自動車 |
製造期間 | 2019年4月 - 現在 |
タイプ | 直列4気筒DOHC16バルブ |
排気量 | 1,797 cc |
内径x行程 | 80.5 mm×88.3 mm |
圧縮比 | 13 |
最高出力 |
73 kW/5,200rpm (99 PS) 72 kW/5,200 rpm (98 PS) |
最大トルク |
142 Nm/4,000 rpm (14.5 kgm) |
トヨタ・2ZR-FXEは、トヨタ自動車のエンジンの内の一つ。2009年(平成21年)5月18日発売の3代目プリウスに搭載されたのが初出。Fは実用型(または高効率型)DOHC、Xはハイブリッド専用ミラーサイクル、Eは電子制御式燃料噴射装置を意味している。
概要[編集]
直列4気筒1,800 cc横置きDOHC16バルブ自然吸気ガソリンエンジンであるハイブリッド車専用エンジン。
既存の2ZR-FEエンジンを基に、トヨタのハイブリッド車のシステムであるTHSの運転条件に特化させたエンジンである。吸気バルブの遅閉じによるミラーサイクルを採用している。そのため吸気カムの作用角は2ZR-FEの246°に対して2ZR-FXEは270°と広く、吸気バルブの閉弁タイミングは2ZR-FEの下死点後10° - 65°に対して2ZR-FXEでは61° - 102°と遅くなっている。そのほか水冷式外部EGRを導入することで全負荷領域にて理論空燃比による運転を達成している(中国など一部地域の仕様では不採用)。外部EGRが導入されているため、内部EGR制御に有効な排気側VVT-iは省かれており、吸気側のみのVVT-iとなる。
また、補器類のうちウォーターポンプとエアコン用コンプレッサが電動化されているため、それらを駆動するための補機用ベルトが存在しないが、他機種と同様にクランクシャフト端にベルト用のプーリー(クランクプーリー)は備えられている。これは動部品が他機種と共通であるため、振動特性のマッチングに不可欠な部品であることによる。
系譜[編集]
- エンジン型式一覧の自動車用エンジンの系譜を参照。
搭載車種[編集]
※2020年(令和2年)9月現在
- トヨタ・プリウス(ZVW30/50/51/55)
- トヨタ・プリウスPHV(ZVW36/52)
- トヨタ・プリウスα(ZVW40/41)
- ダイハツ・メビウス(ZVW41N)
- トヨタ・オーリス(ZWE186H/211LH)
- トヨタ・オーリスツーリングスポーツ(ZWE186LW)
- トヨタ・カローラ(無印セダン)/カローラサルーン/カローラリムジーネ/カローラアルティス(ZWE176/176L/176R/211/211L/211R/214)
- トヨタ・レビン(ZWE176L/211L)
- トヨタ・カローラツーリング/カローラツーリングスポーツ(ZWE211W/211LW/211RW/214W)
- スズキ・スウェイス(ZWE211L)
- トヨタ・カローラスポーツ/カローラハッチバック/カローラ(無印ハッチバック)(ZWE211H/211LH/211RH/214H)
- トヨタ・カローラクロス(ZWE221R)
- トヨタ・C-HR(ZYX10)
- レクサス・CT200h (ZWA10)
脚注[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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