カルネクルード
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カルネクルードとは、生肉を使ったイタリアの料理の一つである。
概要[編集]
日本では1969年に原宿で開業したイタリア料理店のシェフ・エリサ・マシアーニ(1935年～)が文化出版「私の愛するイタリア料理」で初めて公表したピエモンテ風料理。もとは夫の祖母の料理のノートに書かれていた家庭料理を再現したもの。
牛の肉を薄く切り並べてニンニクとオリーブオイル、塩、コショウ、レモンのみで作った料理。カルパッチョにパルミジャーノ・レッジャーノをかけるが カルネクルードはしない。又下記の説明から魚介類を使わない。
由来と意味[編集]
カルネ(carne)は「獣の肉(稀に果肉)」、クルード(crudo)は「生、加工しない」の意味。 多くの生の素材を使うカルパッチョが一般になり、牛肉(獣肉)だけを使うものとして別化をするために使用した名称。実際のイタリアではピエモンテの一部地方料理にある肉を使った田舎料理である。
参考文献[編集]
エリザ・マシアーニ 著 『私の愛するイタリア料理』文化学院文化出版局、2008年、ISBN：978-4-579-21032-9
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