ぶらり高尾散策号
ぶらり高尾散策号 | |
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概要 | |
種類 | 快速列車 |
地域 | 日本 |
現運営者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
路線 | |
起点 | 日立駅 |
終点 | 高尾駅 |
使用路線 | 常磐線・武蔵野線・中央本線 |
車内サービス | |
クラス |
グリーン車 普通車 |
座席 | 全車指定席 |
技術 | |
車両 |
E653系電車 (勝田車両センター) |
軌間 | 1,067 mm |
電化 |
交流20,000 V・50 Hz(日立 - 藤代間) 直流1,500 V(取手 - 高尾間) |
備考 | |
臨時列車扱い |
ぶらり高尾散策号(ぶらりたかおさんさくごう)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運行する臨時快速列車。
運行概況[編集]
運行時期[編集]
例年、高尾山の観光シーズンである5月(新緑の時期)および11月(主に紅葉)の土曜日・日曜日・祝日に運行される。また、高尾山薬王院の初詣客向けに1月にも運転される。例年11月と1月には、同じ編成で「ぶらり横浜・鎌倉号」(旧「ぶらり鎌倉号」)も運行される(高尾山と神奈川県鎌倉市でそれぞれ、紅葉シーズンと初詣時期が重なっている)。そのため、「ぶらり横浜・鎌倉号」と当列車が同日同時に運行されることはない。
「リゾートエクスプレスゆう」が存在した時代は、同編成を使用した「ぶらりお座敷高尾散策号」を運行することもあった。
停車駅(2020年11月現在)[編集]
- 日立駅 - 常陸多賀駅 - 大甕駅 - 東海駅 - 勝田駅 - 水戸駅 - 赤塚駅 - 友部駅 - 石岡駅 - 土浦駅 - 牛久駅 - 龍ケ崎市駅 - 取手駅 - 柏駅 - 南越谷駅 - 北朝霞駅 - 東所沢駅 - 新秋津駅 - 高尾駅
開業当初より武蔵野線内では全駅通過が続いていたが、2015年5月の運行より東所沢駅・新秋津駅に新たに停車するようになり、2016年11月の運行からは南越谷駅・北朝霞駅も追加された。なお、2014年まで同じく武蔵野線を経由していた「ぶらり鎌倉号」(現「ぶらり横浜・鎌倉号」)の停車駅であった南流山駅は停車駅に含まれていない(「ぶらり川越号」は停車する)。
使用車両・編成[編集]
かつては同センターに所属する485系6両編成(K60編成)が使用されていた。2013年5月からはE653系7両編成が使用されていたが、同系列の「いなほ」への転用が進められていたため、2014年5月(新緑シーズンの運転)が最後となった。
その後は勝田車両センター所属の651系7両編成を使用していたが、2018年11月の運転を最後に使用されなくなった(のちに651系は全廃[2])。
2019年11月の運行からは、勝田車両センターに復帰したE653系(国鉄特急色)が5年半ぶりに充当されることになった[1]。
脚注[編集]
- ↑ 1.0 1.1 “秋の臨時列車のお知らせ (PDF)”. JR東日本水戸支社. 2019年8月23日閲覧。
- ↑ “【JR東】651系K103編成郡山総合車両センターへ”. 2019年8月31日閲覧。
関連項目[編集]
- ホリデー快速
- ぶらり横浜・鎌倉号(旧「ぶらり鎌倉号」)
- わくわく舞浜・東京号(旧「イクスピアリ号」、現「舞浜・東京ベイエリア号」)
- ぶらり川越号
- 横浜ベイエリア号
- ぶらり両毛号(旧「佐野アウトレット号」)
- ぶらり日光号
- 笠間deおさんぽ号
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